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「アイドルっていい職業ですよ、本当に」。10年もの間、乃木坂46という第一線のグループで活動してきた高山一実はひとつの照れもなくそう言った。 K-POPをはじめ、数々のサバイバル・オーディション番組が盛り上がりを見せ、アイドルが昔よりも身近な職業として浸透してきた昨今。 乃木坂46時代に執筆した『ト..
今年も就職活動のシーズンが到来した。着慣れないスーツに身を包み、説明会で何時間も退屈な話を聞かされ、何十枚もエントリーシートを書き、面接官から嫌味な質問を受け、毎日のようにお祈りメールを受け取り……。「就活」と聞くだけで憂鬱になってくる人も多いはずだ。 そんな「就活」をテーマに、生死を賭けて内定獲得..
1980年代。それは、この国にお金があって、東京の若者たちはキラキラとした都市生活を送っていた時代。音楽ではシティポップが流行し、お笑いでは漫才ブームがやってきて、人々は何ひとつ不安を感じることなく、豊かに暮らしていた時代──。 でも本当に、それだけだったのだろうか。スージー鈴木は、そんな80年代(..
7月29日に刊行されたホラー小説『とらすの子』が、今、じわじわと話題を呼んでいる。著者は、WEB小説サイトへの投稿をきっかけに昨年春『ほねがらみ』でデビューし、『異端の祝祭』や『漆黒の慕情』などのホラー小説を手がけている注目の作家、芦花公園。 発行元の出版社・東京創元社が得意とするミステリー、SF、..
2020年11月で放送200回を迎えたラジオ番組『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』。“元AKB48総監督”と“直木賞作家”というほかにはない豪華で異質な組み合わせの番組だが、ここで毎週話されているのは「ヨブン」=「余聞」な他愛のないことばかりなのだ。 しかしそこでは、「遠い世界に感じる大きな事..
人が思い出を回想するとき、不思議とその時代にラジオから流れていたヒット曲やお気に入りの曲と結びつくという経験は、誰にでもあるはず。音楽評論で知られるスージー鈴木が、70年代〜90年代の名曲に重ねて、自らの人生の歩みを赤裸々に描いた私小説=『恋するラジオ』は、そんなラジオにまつわる懐かしい記憶を呼び起..
クリストファー・ノーランによる3年ぶりの最新作『TENET テネット』が、9月18日に公開された。SFを知り尽くす書評家、翻訳家の大森望が、“時間の逆行”というSFジャンルの歴史を紐解き、『TENET テネット』の魅力を解き明かす。ネタバレを含むため、映画を未見の方は鑑賞後の閲覧をおすすめする。
忙しさからくる疲れと、新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、日々の食事をおざなりにしていた結果、「力が出ないほどに痩せてしまった」というライターの僕のマリさん。 そんなとき、彼女は『まだ温かい鍋を抱いておやすみ』(彩瀬まる)を読み、改めて自炊をしてみようと思い立つ。食材で満たされていく冷蔵庫を見..
舞台作品の作・演出、『バイプレイヤーズ』(テレビ東京)など映像作品の監督でも知られる松居大悟さんが、自身初の小説『またね家族』(講談社)を発表した。 ライターの僕のマリさんは、本作の主人公と同じく九州出身で、九州に住む父親がいる。そして、同じように父との関係に悩んでいた。そんな彼女は、この作品をどう..
大前粟生『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の主人公は「傷つくこと/傷つけてしまうこと」に敏感なため生きづらさを感じる繊細な男の子だ。しかし、それでも彼は人を好きになることを諦めない。僕のマリさんは、この作品と、最近できたという「友だち」を重ね合わせながら、「人と違うこと」を恐れないでほしいと呼びか..
QJWeb編集部が本気で読んでほしい記事をピックアップする「QJWeb 今週のおすすめ記事」。「おうち時間」のお供に、カルチャーの力を感じられる記事をお届けします。 今週のおすすめ記事 全国のミニシアターが窮地に立たされている今、ネット署名やクラウドファンディングなど各所でスタートしているプロジェク..
「水商売のホステスさんが仕事休んだからといって、普段のホステスさんがもらっている給料を、我々の税金で、俺はごめん、払いたくはないわ」松本人志『ワイドナショー』(フジテレビ)4月5日 書評家の豊崎由美は戦慄した。松本人志のこの発言を生んだ背景は、あの名作にそっくりじゃないか、今の状況にそっくりじゃない..
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