【総力特集】野球とお笑い
なぜ野球は、お笑い芸人たちを惹きつけてやまないのか。
アメリカから日本に初めて“野球”が伝えられたのは、今から100年以上前のこと。1903年には日本で最初の「早慶戦」が行われ、1915年には第一回の甲子園大会が開催された。当時の学生野球は爆発的な人気を誇り、その熱狂に乗じて1936年にはプロ野球リーグも発足。そして、戦後の高度経済成長期で一般家庭にTVが普及すると同時に“巨人、大鵬、卵焼き”と呼ばれるほどの国民的スポーツとなった。
細かいルールはわからなくても、誰もが一度は観たことがある――。
そんな野球という巨大な大衆文化に、お笑い芸人たちはさまざまな角度から切り込み、漫才やコントの題材にしてきた。プロ野球の試合や、ヒーローインタビュー、応援席のヤジ、高校球児の青春、監督やマネージャーとのやりとりetc……。挙げればキリがないほど、お笑いにおける“野球”は鉄板ネタとなっている。
コント・漫才問わず、どうしてここまでたくさんの“野球ネタ”が生まれているのか。本特集では、お笑いの文脈から“野球”という文化を紐解いていきたい。
■25日(火)正午公開
「なぜ、野球がコントになるのか」ゾフィー・上田航平、ザ・マミィ林田洋平、吉住による“野球コント”徹底討論
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