写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優・声優による連載「QJカメラ部」。
土曜日はアーティスト、モデルとして活動する森田美勇人が担当。2021年11月に自身の思想をカタチにするプロジェクト「FLATLAND」をスタート、さらに2022年3月には自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真をヨウジヤマモト社のフィルターを通してグラフィックアートで表現したコレクション「Ground Y x Myuto Morita Collection」を発表するなどアートにも造詣が深い彼が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
新たな挑戦

第76回。
ここは大阪、北加賀屋にある廃工場。
訳あって先日、弾丸日帰りで訪れました。
というのも今回、この廃工場をリノベーションし、サステナブルな企業を集めた複合施設「SMASELL sustainable commune」を作るプロジェクトにFLATLAND(森田の活動)がお声がけをいただき、参加することとなりました。
横文字多すぎてすみません、いったんベッドで横になります。
それにしても突然、何かに誘われることに慣れていない森田は少々驚いたのですが、廃工場が生まれ変わった商業施設の未知数な姿にわくわくし、好奇心先行で参加に至りました。
現状置いてある工場のクレーンなども生かしながら、エンタテインメントな要素も盛り込もうとしている“とんねるず世代”のSMASELL代表と展望を話しながら日々取り組んでいます。
北加賀屋の街自体はアートにあふれていて、道ゆく道にさまざまなカタチの作品があり、歩くだけでも魅力的な街でした。
森田、西日本に素敵な拠点を見つけました。

NAOYA(ONE N’ ONLY)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ、東啓介、森田美勇人、南條愛乃が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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