写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優・声優による連載「QJWebカメラ部」。
日曜日は、テレビアニメ『ラブライブ!』『戦姫絶唱シンフォギア』などに出演する声優の南條愛乃が担当。
ポラロイドや一眼レフで日々の写真を撮り溜めている彼女。そんな「カメラ好き声優」南條愛乃が、日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
誕生日
誕生日が近いです。
というわけで、ファンクラブにて誕生日イベントがありました。
今回の写真は、そのパンフ撮影のときのもの。
いろんな雑貨や小物で飾りつけられた部屋での撮影だったんですが、テーブルの上にフィルムカメラが。
最近もっぱらデジカメばかりですが、最初はフィルムカメラの質感などに憧れて始まったカメラの趣味だったので、うわ懐かしー!と手に取りシャッターボタンを押すと、ガシャンとちゃんとシャッターの切れる音が。
え? 小道具で置いてあるだけじゃ……ない……?
「こ、これ誰かのカメラですか……?」と聞くと、なんとカメラマンさんが普通に使っているカメラを小道具として貸してくれていたのでした……!
「うわ〜〜ごめんなさいなんか撮っちゃったかも!」と言うと、「いいよいいよ〜〜撮っていいよ」と。
それで、ちゃんと(?)撮らせてもらったのが今日の写真です。
そして、まさか白黒フィルムだったとは。笑
フィルムカメラでピントを合わせる感覚とか、懐かし過ぎて、そして徐々にピントが合っていく感じが相変わらずワクワクし過ぎて、またフィルムカメラも使いたいなあと思った瞬間でした。
白黒写真もおもしろそうだなあ。
ちなみに、フィルムが入ってるとは思ってなくてシャッター押しちゃったときに撮れた写真がコチラです。
手前のボヤボヤが、たぶんケーキ。笑
中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ、長野凌大(原因は自分にある。)、東啓介、森田美勇人、南條愛乃が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。