千鳥・大悟がついに志村けんものまねと対面「ワシ、今日もしかしたら一緒に飲みに行くかも!」(てれびのスキマ)

てれびのスキマ

テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。


『ぴったり にちようチャップリン』

先日の『ものまねランキング』でも1位に輝き、志村けんの『プロフェッショナル』を完コピしたレッツゴーよしまさが、ついに待望の大悟の前で志村ものまねを披露。「めちゃくちゃ似てる!」と絶賛し「『す』と『し』と『そ』が、ちょっと人と違うんですよね」と大悟ならではの視点で指摘。「詳しく言うと、今のはインタビュアーか誰かがおるから、自分の知らない人がおるときのプライベートやねん。ワシとおるときはもうちょいテンション高い」と少し誇らしげに言う。

内村に対してよしまさが志村のものまねで「コントで出てきたからずーっとコントやるのが大事だよな」と言うと、「居酒屋で言われた言葉」とうれしそうに笑う内村。そんなものまねを見て「手の位置もそっくり」と大悟。テーブルに腕を置く感じも似ていると志村と共演機会が多かったハリセンボンも指摘すると、「たまにこういう動きもしますね」とテーブルの上でリズムを取るように指を動かす仕草をするよしまさ。これに大悟は「音楽好きだからここで遊ぶんですよね!」とテンションを上げて同意する。大悟「ワシ、今日もしかしたら一緒に飲みに行くかも!」。

本当に一緒に飲みに行って、大悟だから知る志村けんの姿を伝授して、よりよしまさの志村ものまねをブラッシュアップさせてほしい。

『千鳥の鬼レンチャン』

かまいたち軍ドラフト2位として日向坂46齊藤京子が登場。日向坂では「歌といったら齊藤京子」と言われているため、9レンチャンを達成した富田鈴花を越えアイドル初の鬼レンチャンを目指す。日向坂といえば「あの事件の被害者」と、濱家が女子トイレに(間違えて)入った事件を蒸し返す千鳥。

齊藤京子は「山内さんがめちゃくちゃ好き」と言い「バラエティでの立ち振る舞いが完璧。『バラエティ王』」と評す。以前の番組では濱家が好きと言っていたが、それは本番前にスタッフから濱家好きのスタンスでいってくれと言われたからだと言い「女子トイレに入る方は好きになれない」とこちらでは濱家を事件イジりするスタンスに。歌っている最中に、濱家の顔がフラッシュバックする「濱フラ」だとか、それを「山フラ」で振りのけるなどずっと濱家イジりの編集が可笑しい。

8レンチャンをクリアすると、「人から笑われるくらいの大きな夢でも持っておいたほうがいい。それで一つひとつ夢を叶えてきたっていうのが私の中にあるので」「あえて大きい声で言う」と熱く語ると、MC陣が「これは危ない」と不安視。その予感通り、9曲目であえなく失敗。

最後は、前回出演時、女性曲に変えた上、キーを12下げして鬼レンチャン達成し50万円を獲得したほいけんた。「反響がスゴかったんや、誹謗中傷1000件以上」というほいけんたは、今回は鬼ハードモードを「女性曲なしでキーも下げずに歌う」と宣言。「レベル10を1曲もクリアできなかったら50万円返したるわ」。

大悟は「この人をいじめる人ってどんな気してるの?」と言いつつ「倍くらいのことしてくれんかな? 1万件来るようなこと」と笑う。

今回も高音の裏声部分で「カラダが」を「カラダぐぅ」としたり「もがいているなら」を「もがいているぬる」と歌ったりして、MC陣に「死ぬほど笑った」と言わせるほど爆笑させる。

結局、レベル8の4曲目で失敗。ほいけんた「(50万円は)追々振り込んどくわ、追々ね(笑)」。そんなほいけんたに「50万円のためにプライド捨てられる男、カッコいいと思う」と大悟。濱家「かっこ悪いでしょ!(笑)」。


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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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