写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
金曜日はザ・マミィ林田洋平が担当する。『キングオブコント2021』では、準優勝に輝いたザ・マミィの頭脳、林田。そんな彼は、自身のインスタグラムで発信するエモーショナルな写真も話題となっている。林田が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
祭りがやってきた
僕が住んでいる街に提灯がぶら下がって、ピーヒャラピーヒャラと祭りがやってきた。
数年ぶりの開催ということもあって、人も空気も地面も風もみんなうれしそうで、僕もうれしかった。楽しいことは何個あってもいい。小さい幸せをかき集めて毎日じりじりと生きている。

近くの神社に出店が出ていた。人がたくさんいて楽しい。くじ引きや射的を見て「どうせ当たんない」って無粋なことを呟きながら歩くのが楽しい。呟いた代わりに1回はプレイするのが大人の責任の取り方ってもんだが、ちょっと子供たちがたくさんいて恥ずかしくてできなかった。ごめんなさい。

至るところにいろんなキャラクターが使われていて「これちゃんと許可取ってんのかな?」とか言って楽しんでいたら、お店の看板に公認マーク(らしきもの)がついていた。ごめんなさい。
でも、そんな粋じゃない大人に成り下がった自分も嫌いじゃない。どんなかたちであれ、祭りが楽しくて仕方がない大人になれてよかった。

ベビーカステラと焼きそば、おいしかった。また来年も食べたい。

加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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