写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
月曜日は、加賀翔(かが屋)が担当。コント師として知られる一方で、芸人仲間などを撮影した写真の腕前にも定評があり、インスタグラムのフォロワーは10万人以上を誇る。そんな彼が、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
時間がかかったおかげで

第43回。土足厳禁と書かれている札の横で寝ている猫。前々回、フィルムカメラデビューしたけど設定が難しくて全然撮れていなかったと書きましたが、あれから少しずつ練習してなんとか撮れるようになってきました。
ただ、調節がまだ理解できておらず、1枚撮るのに1分くらいかかってしまいます。集合写真だったらあり得ない長さ。全員に並んでもらってポーズを決めてもらってから1分間の沈黙です。
黙るのはお前次第だろがんばってしゃべれよ、とも思いますが、フィルム代や現像代を含めると1枚100円くらいかかるので、まだまだしゃべる余裕はありません。
ただ今回、この猫は別のところにいたのですが、設定に時間がかかってしまって撮る前にどんどんと猫が移動してしまい、やっと止まってくれたのがこの位置でした。個人的には最初の位置よりこちらのほうが、猫は裸足だけど土足に含まれるだろうか、とか、足の裏だけつかないようにしてるみたいだなとか、楽しめるポイントが多くてラッキー。
「時間がかかったおかげで撮れることもある」という、ことわざみたいな昼下がりだった。

加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
関連記事
-
-
「奪われたものは取り返すつもりで生きていく」FINLANDSが4年ぶりのアルバムで伝える、新たな怒りと恥じらい
FINLANDS『HAS』:PR -
牧場バイトからアイドルへ、かてぃが歩んだ多彩な仕事遍歴
求人ボックス:PR