写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
月曜日は、加賀翔(かが屋)が担当。コント師として知られる一方で、芸人仲間などを撮影した写真の腕前にも定評があり、インスタグラムのフォロワーは10万人以上を誇る。そんな彼が、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
カメラは大切に
第37回。動物月間に入っているので今週はチーターです。ガラス越しだったのですが歩き方だけでも背筋がゾクゾクとしました。前々回のカンガルーもそうですが、本気出されたら絶対に敵わないんだろうな、という生物を目の前にすると畏敬の念に打たれます。
初めてのチーターなのでどう撮ろうかといろいろな角度を探しました。窓ガラスを挟んでいたのですが、よく見るとチーターの目の高さに線になった傷があり、これがちょうど目の端にきたタイミングで写真を撮ったら光ってるように見えてよりこの迫力が伝わるんじゃないか、そう考えた結果この写真になりました。

どうでしょうか。撮ってる最中にカメラを落としてしまい、うしろにいたおじいさんに「大事にしなよ〜!」と、普通ならその場を離れたくなるようなボリュームで言われたのですが僕は諦めませんでした。
何十枚も撮ってやっと狙った位置に目線をくれて、写真を撮ることができました。出来がどうであっても想像して考えたことがかたちになるのはうれしい。
離れるときにちらっとさっきのおじいさんをみたらガムテープまみれのカメラ持ってました。
こうなっちゃうよ、というアドバイスだった。

加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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