錦鯉・渡辺が語る長谷川の生態「頭のいい人について行っちゃう習性がある」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。


『相席食堂』

2週連続・錦鯉の後編。今回は長谷川が広島に。飛行機に向かって「こんにちはー!」を連発する長谷川に「最後の技出すピッコロみたいになってるやん」とノブ。もうひとりの旅人は「初代阿呆」(byノブ)のウド鈴木。ノブはウドとの1泊のロケがずっとツッコんでいなければならず「人生で一番しんどかった」と思い出を語る。

人見知りの子供相手に長谷川がギャグを連発しながら打ち解けようとするシーンがとても愛らしかった。終盤に広島の番組『ひな壇団』で千鳥と共演するピン芸人・やまかが登場すると「空か海かやまか」というギャグしかない男だと頭を抱える千鳥。長谷川同様、50代・白タキシードのバカ芸人。

ギャグ対決のようになると「あっち(長谷川)の白のほうがやっぱ華がある」と大悟。実際、長谷川のギャグは全部キマっていてすごかった。やなかの登場に千鳥「迷惑かけたな……(笑)」。

『くりぃむナンタラ』

「錦鯉・長谷川のスペア選手権」と題して、長谷川が倒れたときのための「スペア」を決めるという企画に和田まんじゅう、シソンヌ長谷川、チョコプラ松尾、そして長谷川よりも年上の上田の4人がハゲヅラを被って挑戦。

まずは「『こんにちは~』のあとの一言選手権」。「頭がよくなる本を買ったよ」、「どうせみんなこうなるんだよ」といったひと言を考え、実際にその後、長谷川が新たに考えたひと言と近い人が勝利というもの。

和田まんじゅうは「自転車に乗れるようになったよ」、チョコプラ松尾は「お腹の中に入れば全部一緒だよ」、上田は「血圧が250を超えたよ」といかにもありそうなひと言を回答。が、シソンヌ長谷川は「昨日初めて家まで帰れたよ」。これに「ウソ過ぎません?」と有田。

実際、シソンヌ長谷川のひと言を聞いた長谷川本人も、「言い過ぎですね」と有田らとまったく同じ感想を述べる。長谷川は「2時間ごとに目が覚めるよ」と答え、最も近かった上田がポイント獲得。

「子どもギモン相談室」で「なんで飛行機は飛ぶの?」という質問への長谷川の答えを当てる問題では、それぞれの回答に対し、渡辺が「考えながら途中で詰まる感じがよかった。何回も話してるエピソードトーク、毎回詰まってる」「どんなことがあっても答えまでは言う」「頭のいい人にはついて行っちゃう習性がある」「内容的にはぐらかすようなことはできない」など長谷川の生態を解説していくのがおもしろく、意外なほど長谷川の特質がよくわかる企画だった。


『霜降りバラエティX』

『M-1』最年少王者・霜降り明星と最年長王者・錦鯉との対談企画。2組の年表が並べられるが、長谷川が23歳でデビューした年、粗品が1歳だというのがものすごい。

『M-1』決勝での「こんにちはー!」「『こんばんは』だよ」は、オール巨人本人が雑誌での自分の助言を聞いてくれたからだと語っているがその真相を聞くと、渡辺は言いにくそうに「あのね……広く言ったらそう!」と濁す。「あれが耳に入ってたというよりは、一昨年の『M-1』のときに言われてる。前から『こんばんはだよ』っていうのはあったから」それを使ったのだと。

優勝発表時の長谷川のリアクションの話。「長谷川さん、水死体みたいになってた」というせいやに「覚えてない」と繰り返す長谷川。そのシーンを再現すると「『優勝・錦鯉』って言葉を聞くまでは信じられなかったのかもしれない。自分で判断できなかった」と回想する。

一方で霜降り明星の優勝発表時のリアクションに話題が及ぶと「M-1王者史上一番よくない喜び方」とせいや。先に霜降りが連続して上がったため、そのたびに「やった!」「エグい!」などとせいやは相手を気遣うことなく喜んでいた。せいや「あれ、ホンマにやり直したい……(笑)」。

明日観たい番組:『アメトーーク!』で「ヤングマガジン芸人」など

『アメトーーク!』(テレ朝)「ヤングマガジン芸人」ケンドーコバヤシ、サバンナ高橋、バカリズム、麒麟・川島、ムーディ勝山、磁石・永沢、土田晃之。

『かまいガチ』(テレ朝)「愛あるヤジを飛ばせ!!ヤジ王」。

『アウト×デラックス』(フジ)小野みゆき、野口かおる。

『ダウンタウンDX』(日テレ)「ペットに注ぐ異常な愛情SP」おたけ、野田クリスタル、森田哲矢。

『NEWニューヨーク』(テレ朝)「10万円で面白い物を撮れ!」。

『野田レーザーの逆算』(テレ朝)「若手芸人髪型逆算」「ロフトプラスワン逆算」。

『オドぜひ』(日テレ)「反抗期を反省!親に感謝を伝えたい」「何でも落語のオチにできる男」。

『川島・山内のマンガ沼』(日テレ)に、四方山貴史。

【関連】「芸人って名乗ってる以上は、笑わせないと詐欺」錦鯉が語る相方の魅力


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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。