写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
月曜日は、加賀翔(かが屋)が担当。コント師として知られる一方で、芸人仲間などを撮影した写真の腕前にも定評があり、インスタグラムのフォロワーは10万人以上を誇る。そんな彼が、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
盆栽の眺め方
第19回。濃厚接触者になり、どうにかこうにか写真を撮らなければと考え、今回は家の中の一角を撮影。
小さい盆栽、きれいな石、一輪挿し、ライブで作っていただいた干支の置物。
僕はとても気に入っているが、お世話になっている放送作家の白武(ときお)さんには、最年少おじいさんと呼ばれている。
とても腑に落ちる。心当たりしかない。そう思うとむしろおじいさんぽいことにハマるはずなので、ウキウキさえする。
小さい盆栽は新入り。本当は盆栽盆栽している大きなものが欲しいけれど、完全に外に出せるほどのベランダがないので、今は我慢。
盆栽と言われると静かに見なければと思うものだけど、実際は動物の赤ちゃんを見るときと同じようなキャピキャピ感で見ている。
僕だけでなく、赤ちゃん盆栽を見ている人は黙っているだけでみんな「かわいいー!」と思っている。
大きな盆栽を眺めているプロの人たちもそう。
厳かにしているだけで内心では「かっこいいー!!」と思っている。非常におすすめ。
いつの間にこんなにおじいさんになったのかと思ったが、マセキ芸能社のプロフィールには入った当初から「趣味、自由律俳句。特技、写真撮影」と書かれており、そこから7年が経っているのだからそこに、「散歩」「盆栽」「白湯」が追加されても全然不思議ではなかった。
賀屋(壮也)も賀屋で、⻭の健康を取り戻すのに必死で⻭医者に通っている。おじいさんふたり組。カメラ部とは別にQJWebで『エロ自由律俳句』のコーナーを担当しており、投稿募集しているのでぜひお待ちしております。
加賀翔(かが屋)、前田こころ&平井美葉(BEYOOOOONDS)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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