写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
金曜日はザ・マミィ林田洋平が担当する。『キングオブコント2021』では、準優勝に輝いたザ・マミィの頭脳、林田。そんな彼は、自身のインスタグラムで発信するエモーショナルな写真も話題となっている。林田が、日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
東京タワー

田舎から東京に出てきた。東京のすごいところは街を歩いていると急にビルの隙間から東京タワーが見えるところだ。
東京タワーは僕にとっての「東京」だ。11年ほど前に、地元の長崎を飛び出しこっちに来たときには、ベタに東京タワーをにらみつけながら「ビッグになってやるぜ」と息巻いたものだった。東京タワーを見ると自然とそのときの感情が思い起こされ、背筋がキュッと伸びるものである。
そんな上京の象徴が、いつでもビルの陰から飛び出してくるもんだから東京ってのは恐ろしい。収録でうまくいかなくてうなだれて歩いていたらヌッと東京タワーが顔を出す。
「ちゃんとやってるか?」「あのころの気持ち忘れてないだろうな?」
六本木で悪さするような人たちってよく東京タワーに見られながらできるよなって思う。
スカイツリー派なのかな?

加賀翔(かが屋)、前田こころ&平井美葉(BEYOOOOONDS)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
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