櫻井翔、爆笑問題・太田を「恩人ではない(笑)」。約25年前の共演を振り返る(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『櫻井・有吉THE夜会』

ゲストに爆笑問題・太田と劇団ひとり。ふたりを「どっちもたけしさんのパクリ」と形容する有吉。太田とひとりは「太田さんが名前出してくれた」「出してね―よ」「スタッフがやりやすい人いますか?って言ったら」「スタッフに言ったのはカミさんがブスなタレント」「オイ!お前よ!好きだな俺のこと!すぐ名前出しやがってさ、コイツ。ラジオで田中さん休みだとすぐ俺のとこ連絡来てさ!」などといつものように息の合った罵り合いを繰り返す。櫻井と太田は、タイタン設立直後の約25年前に『愛LOVEジュニア』で共演。「テレ東はわりと業界のアレ関係なく使ってくれた」と。そのVTRが流れたが、櫻井はキンキン声で本当に子供。太田が「恩人」かと聞かれ櫻井「恩人ではない(笑)」。

太田光代の話題になっているときにインターフォンが鳴り、誰かが来ると本当に不安そうな顔をする太田。そこで登場したのはウエストランド井口。太田が買って光代に怒られたものの話を井口が持ってくると「一回謝ったからいいじゃない。また怒られるの……?」と弱々しく呟く太田。一時、線香に凝り、1万円の線香を買ったそう。それだけでは満足できず5万、果ては100万の線香を買い、ついに激怒されたと。

竜兵会ではいまだに1月1日に新年会をやっているという。「その宴会のラストは川島(ひとり)が上島さんのお尻に氷を入れる」と有吉が明かすと、ひとり「最初はみんな笑ってたんだけど、今は一年の始まり(の儀式)みたいな(笑)」。

『タモリ倶楽部』

テレビの美術スタッフの間で「のりダン」の愛称で呼ばれる海苔の段ボール。装飾品などの保管用として愛用されている。なぜ「のりダン」が愛用されているのか、その謎を追う『タモリ倶楽部』らしい企画。のりダンはほかの段ボールよりも丈夫で湿気に強いそう。断面は二重構造(AフルートとBフルートを合わせたダブルフルート)で積み重ねに耐える強度を持ち、サイズ(海苔のサイズも統一されているため、規格は全国で統一)も台車にピッタリ。

ではどういった経緯でテレビ美術界で使われるようになったのか、という疑問に美術スタッフは、小道具会社の2大巨頭「高津装飾美術」と「藤浪小道具」が使っているからと答える。創業150年の老舗・藤浪小道具がのりダンを使い始めたのは20年ほど前から。高津装飾美術が使っているのをまねて使い始めたそう。その高津装飾美術は業界歴40年以上のベテラン社員・下村功さんが経緯を説明。39年ほど前に某テーマパークの仕事で一緒になった内装装飾屋さんが装飾品などを入れていたのを見て、下村さんが導入したという。なんとテレビ美術界にのりダンを導入した張本人が見つかるという展開。下村「革命が起きたのかなあ、この段ボールで(笑)」。


『週刊さんまとマツコ』

逆バンジーなどの罰ゲーム装置を作る会社「秋山メカステージ」を特集。「吊り」を得意とし、『ひょうきん族』ではさんまを吊ったこともあるという。その『ひょうきん族』がそうした装置を手がけた最初だったそう。お笑い系だけではなく某テーマパークのパレード車から、美空ひばりや北島三郎の舞台装置、『滝沢歌舞伎』の腹筋太鼓、さらには小林幸子の衣装まで手がける。浅草ロック座の回転ステージもそうだという。

『NHK紅白歌合戦』を始め、エンタメ業界を支えていると言っても過言ではない会社にもかかわらず、全社員はわずか6人、平均年齢は63.1歳。設計図は子供の落書きかのような社長の手書き。それでも約50年けが人ひとり出すこともなくつづいているそう。営業もせず、「一般の人が見ても仕方ないから」とホームページも十数年更新していないが、仕事は途切れることはない。だが、最近は新規参入の規模の大きな会社に仕事を奪われている。その筆頭が「テルミック」。もともとは電飾の会社で、社員260人を抱え、4つの工場と8つの倉庫を所有。ライバル会社でありながら、その敬意から「『吊る』という業務は、秋山メカに任せている」そう。

そんな秋山メカを「古い芸人と照らし合わせてしまう」とさんま。「のりダン」もそうだが、こうした裏方の話はめちゃくちゃ興味深い。

明日観たい番組:『情熱大陸』は先週に引きつづき広瀬すず

『週刊さんまとマツコ』(TBS)「元札付きのワルだらけの弁当店が爆売れ!の謎に迫る」。

『有吉ぃぃeeee!』(テレ東)『サッカーFIFA22』有吉ジャパン11人VS横須賀軍11人。

『くりぃむナンタラ』(テレ朝)「ザ・マミィ酒井にバレずにどこまでできるか選手権」。

『テレビ千鳥』(テレ朝)「未来のテレビをやりたいんじゃ!!」。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日テレ)「どうせお前こんなん似合うんやろ選手権」ファーストサマーウイカ。

『情熱大陸』(TBS)広瀬すず後編。

『ボクらの時代』(フジ)生田斗真×宮藤官九郎×三池崇史。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。