テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。
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『かまいガチ』
再びR-指定に挑む日に備え、山内が芸人界最強ラッパーを目指し芸人ラッパーたちを襲撃。今回は事前に「果たし状」を送り対決。ただしいつ襲撃するかまでは伝えていないため、やはり不意打ち。
さらば森田、トンツカタン森本を“撃破”し、「芸人で一番最初に韻を踏んだ人かも」というジョイマン・高木に挑戦。
先日の『あちこちオードリー』「反省ノート」のコーナーに出演した際、「今日のラップ」という動画を毎日YouTubeでアップしているが15年間の有りネタを2カ月で消費してしまい「60個で15年間回してたんだ」と思い愕然としたと語り「ちょっと待って。すげえ単純なこと言っていい? それ、ラップなの?」と佐久間Pに素朴な疑問を投げかけられていた高木は、やはり即興のラップバトルではグダグダに。高木「“急に”のタイプじゃないの。俺、ちゃんと机でラップ考えるタイプなのよ!」。
そのため、音楽をつけずジョイマンスタイルでのラップバトルをすることに。
高木「ポンポーポッポー サモ・ハン・キンポー」山内「ピンポンピンポン 押しピン画鋲」高木「画鋲 2秒」山内「2秒 3秒 4秒から5秒」高木「6秒 7秒 8・9・10秒」山内「11秒 12秒 13秒 14秒」高木「14秒から15秒 1分 脱糞」山内「脱糞 接吻 8分12分」。
めちゃくちゃくだらない! まさに「それ、ラップなの?」な対決に、濱家も文字通り笑い転げる。おもしろすぎた。
最後はとろサーモン久保田。「中学3年生に絡まれてるみたい」と困惑するもまったく動じない貫禄で、ラップで「頼むから趣旨を教えてくれ」などと返していき、八百長判定のスタッフも勝者にまさかの久保田を挙げる。企画趣旨を聞いて「余計なことに手を出すな!」という久保田。さらにほぼ笑っているだけだった濱家に向かって「おい、ウドの大木、なんかしゃべれや!」。
再戦では突如、ラップとラップの間に挟まる女性の歌のように歌い出す山内に、濱家が「SUGARSOULしてる」と見事なツッコミ。
『タモリ倶楽部』
半年間溜まりに溜まった「空耳」を発表する「空耳サマーコレクション」。
コロナ禍のため無演者や最少人数で撮影されたVTRだが、溜まっていた分、秀作が多く、ジャンパー作品が2本出る快挙。やはり「空耳」はチープな映像のほうがおもしろいということを再認識。
ゲストが奥田民生、EBIだということで過去にユニコーンが出演した3本の空耳VTRをプレイバック。民生「この番組は出るもんじゃない(笑)」。
新企画として大阪ビジュアルアーツ専門学校、岡山・倉敷芸術科大学、新潟・国際映像メディア専門学校の生徒による映像系学校対抗「空耳甲子園」も開催。「下ネタに行く必然性がまったくない」「トイレに行きたくて歩いてる感じがでてない」とタモリが意外にもしっかりと審査して倉敷芸術科大学が優勝。
明日観たい番組:『シンパイ賞!!』で「MC爆笑&霜降りのシンパイを出し尽くせSP」。など
『ウッチャン式』(TBS)「滝沢カレンがどうしてもやりたかった“映画クイズ”」。
『週刊さんまとマツコ』(TBS)「謎のゆるすぎる通販CMで話題!夢グループってナニ?」。
『シンパイ賞!!』(テレ朝)「MC爆笑&霜降りのシンパイを出し尽くせSP」。
『テレビ千鳥』(テレ朝)「歌がヘタでも感動させられるんじゃ!!」。
『ガキの使いやあらへんで』(日テレ)「松本人志がバスケの大技アリウープに挑戦」。
『おかべろ』(フジ)に麒麟・川島。
『ボクらの時代』(フジ)長澤まさみ×木村佳乃×麻生久美子。
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【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)
毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。
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