『あちこちオードリー』キンコン梶原が“陽”から“陰”になった理由を明かす(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


若林「西野は、気力と体力と自己肯定力」

『あちこちオードリー』

オープニングトークでは「大阪の同期が一番しゃべりにくい」と若林が言うと「ダイアンくんね」と即答する春日。そんな「大阪の同期」のひと組、キングコングがゲスト。実はオードリーがブレイク前、2006~2009年に放送していた『キンコンヒルズ』で共演していたふた組。

そのときの映像を観ると「トゥース!」は「はぁーあ」で締めず「トゥース、オードリーか~すが」のあと。「ハァッ!」と胸を張るポーズをしていた。このころを振り返り「めちゃくちゃ楽しかったんですよ、俺」と若林。「M-1のあとにテレビ出始めたらテレビってこんなにつまんないんだって」。『キンコンヒルズ』の打ち合わせでスタッフが毎回西野さんの悪口を言っていたと若林が明かすと、西野は佐久間Pを指差し「あれやねん!(笑)」。

スベるのがイヤで逃げ道を探していたという梶原は「センスアレルギー」だと自称する。『はねるのトびら』では唯一の大阪組で仲間がいなかった。「ごっつオークラさん嫌いでしたわ! センスの塊やから。俺のセンスアレルギーが出てくるのよ。オークラさん、ロバートとばっかしゃべるの。大井(洋一)さんもしゃべってくれない。しゃべってくれるの、金井(夏生)さんだけ」と構成作家の名前を連呼する梶原。

もともと超“陽”だったという梶原はテレビに出始めて、同期だけでなく先輩からも妬みを感じ、実力不足も自覚し、どんどん“陰”になっていったそう。「ポスト岡村」などと呼ばれていたがこのあたりも岡村と一緒なのだなあと思った。1年目から腐り「レインボーブリッジを登るのがイヤ」だったという梶原に「登るじゃなくて渡るやけどな」と指摘する西野。これに若林「陽で細かいって最低ですね(笑)」。

そんな西野を「気力と体力と自己肯定力」と若林が形容したのが秀逸だった。「もう宗教ですよ」。

『アメトーーク!』

「コンビ芸人ホームルーム」キングコング西野は梶原にこういうところでしか言えないこととして、「襟足もうちょっと短いほうがいいんじゃない?」と指摘。YouTubeで奥さんからも言われていたのに「なんでそんなに襟足を守るの?」と。すると梶原はもみあげと襟足はこだわりだという。「サルっぽくしたいから」ともみあげを伸ばし、襟足は「カッコよくないですか?」と「カッコつけたいだけ」だと理由を明かす。

対して、ドラマの撮影のためにヒゲを伸ばし始めた西野だがドラマが終わってもヒゲを残したまま。それは「ピタッときた」からだと。西野「梶原さんがもみあげ合わせの襟足なら、僕はヒゲ合わせの髪型(笑)」。

ちなみに蛍原のおかっぱも舞台の役からだったという。蛍原「まわりがそっち(のほう)がええって言うから」。

スピードワゴンは、井戸田が「あるときから『週刊ベースボール』をくれなくなった」と小沢にクレーム。以前は毎号、読み終わったらあげていたそうだが「1週間遅れの情報あげちゃ悪いと思った」とあげなくなった。だが、そのクレームを受けて「うれしい!」という小沢。「潤は喜びを表さない」から喜んでもらっていたとわかって、うれしいと。

また「潤は距離を取ろうとする」と移動の際、席が隣になると変わってもらうことに対して不満を語る。これに深く共感するのが相席スタートのケイ。現場終わり、マネージャーと3人なら駅まで行けるがふたりきりだと距離を取って別々に移動すると「泣きそう」と涙ながらに語る。オープニング以来初めて口を開いた山添「自己紹介終わって、気がついたら相方泣いてる(笑)」。

その山添は、3年前くらいからケイが相方である自分のことを好きと言い出したと指摘。結婚相手と付き合い出したのもその時期だったことから「僕のことをめちゃくちゃ好きということで旦那とのいちゃいちゃの素材にしてません?」「(さっきの泣いているシーンも)旦那と一緒に観るんでしょ?」と問い詰める山添。これにノンスタ石田「湿度下げて。ちょっと湿気がすごいねん(笑)」。

小沢は最後に、井戸田の離婚報告の電話の際、麻雀をしている最中ですぐ切ってしまったことを回想。「怒ってる?」と聞くと「すごく嫌だった」と井戸田。しかも電話を切りがけに「ロン」という小沢の声がしたという。「それがすごくショックで。俺がこんな失意のどん底にいるのに、こいつ上がったんだって」と井戸田。小沢「でも、これは言わせて。上がった役がピンフ(平和)なの。だから平和なんだよね」。とにかくスピードワゴンの話が全部、平和的で微笑ましかった。

今日観たい番組:トレエン斎藤&松井珠理奈が出演する『脱力タイムズ』など

『かりそめ天国』(テレ朝)3時間SP。リポーター陣がスタジオに初の大集合。

『脱力タイムズ』(フジ)はトレエン斎藤&松井珠理奈。

『タモリ倶楽部』(テレ朝)は「楽器のない音楽会!聖なる夜の家電シンフォニー」。ゲストは小峠英二、レキシ、ハマ・オカモト。

『ももクロちゃんと!』(テレ朝)にゆきぽよ。

『アナザースカイII』(日テレ)に大泉洋。

『A-Studio+』(TBS)に森七菜。

『あのコの夢を見たんです。』(テレ東)最終回。ヒロインは橋本愛。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。