関ジャニ横山、恩師の人生観すら変えた努力「奇跡は“起こす”と学んだ」(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


恩師との感動的な関係性「そのたびに、横山くんを思い出す」

『あいつ今何してる?』にさかなクンと横山裕。さかなクンが魚を好きになったのは、友達が描いたタコの絵に感動したのがきっかけ。そこから魚に興味を持ち始め、割烹料理屋の水槽を眺めていたら板前に魚釣りへ連れて行ってもらい、本格的にのめり込んだ。このきっかけ自体は、何度もテレビで聞いたことがあったけど、実際にその板前が登場すると、やっぱり「おお!」と思う。ちなみに少し前に放送された『チマタの噺』では、友達の石川くんが描いたタコの絵に「キャー!」と感動している瞬間のさかなクンを目撃した、という親友が登場し、「石川くんはさかなクンのノートにタコ軍団とイカ軍団の絵を落書きしていた」とディテールを語っていた。

横山のパートでは『関ジャニの仕分け∞』の「高卒認定試験」企画で教えてくれた恩師が登場。事前に演出の芦田太郎のnote(関ジャニ∞と高卒認定企画と。|芦田 太郎)を読んで関係性がわかっていたので、余計に感動した。イギリスの首都を「ポーランド」と答えるほどの衝撃的な学力の横山が高卒認定試験に奇跡的に合格。それを導いた中村先生「横山くんのがんばりを見てたら、奇跡は“起こす”ものだって学びましたね。努力なんて言葉では言えないくらい……」。この企画をきっかけに世界観が変わり、現在はアジアやアフリカの子供たちに教育を受けさせる活動もしているという。「横山くんと同じ顔をした子――勉強したくて仕方ないけど、でも何もないって子がいっぱいいて。僕はそのたびに、横山くんの顔を思い出して、教えたらこんなに吸収して世界を変えてくれるんだって思えるようになった」。

『水曜日のダウンタウン』、「一番お世話になった先輩、婚姻届の証人ではっきりする説」。劇団ひとりは上島竜兵、ジュニアは松本と板尾創路、勝俣は木梨憲武・安田成美夫妻、狩野英孝はサンドウィッチマン、島田秀平はさまぁ~ずと、やはり一番関係性の深い先輩に頼むケースが多い。一方で、ブラマヨ小杉が吉田に、安藤なつがカズレーザーになど「相方パターン」も。キャイ~ンは天野はウドと香取慎吾に、対するウドは大親友のスタイリストとマネージャーに。天野愛あふれるウドのほうが意外にも天野に頼んでいないという意外な事実もあって興味深かった。

「FUJIWARA原西、後輩がどんなギャグやっても『それ俺も似たのあるけどパクってない?』と難癖つけること可能説」は、後輩のギャグに対し原西がその場で即興ギャグをしなければならない、原西にとって過酷な企画。疲労困憊の中で原西のギャグとは最も遠そうな「ハローキティ」のギャグに対し「疲労キティ」とひねり出したのが秀逸だった。「何人目からもうええわと思った?」という浜田に原西「もう最初からですね!」。

『バナナサンド』、番組後半はバナナマンとサンドウィッチマンだけでトーク。設楽がライブの稽古中、必ず持つ棒があるという。それは通称「覚え棒」。日村「設楽さんはセリフを覚えるときにずっとこの棒を持ってる」「(台詞を入れる段になると)『ついに棒を持ったな』って稽古場がざわつく」。肉体的な苦痛を与えたほうが記憶は安定するという理論から、棒で足を軽く叩きながらリズムをとって覚えるそう。設楽「本番でも棒が欲しい」。

本編の「アレンジメンディー選手権」でのザコシショウがヒドすぎて最高だった。「メンディーしすぎた長州」とか。

今日観たい番組:「芸人大好き芸人」「テレ東無観客フェス」など

アメトーーク!』(テレ朝)は出川哲朗&博多華丸・大吉&品川庄司・品川&平成ノブシコブシ徳井&ロッチ中岡による「芸人大好き芸人」。

『夜の巷を徘徊する』(テレ朝)は以前の放送で強烈な印象を残した芸術家マダラマンジが再登場。

『勇者ああああ』(テレ東)は「テレ東無観客フェス」での有料配信ライブの模様を。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。
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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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