写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優・声優による連載「QJカメラ部」。
木曜日は、2018年から俳優活動をスタートし、数々の映画やドラマなどに出演する工藤遥が担当。
フィルムカメラを相棒とし、日々の何気ない風景を撮り溜めている。そんな彼女が、日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
2023
クリスマスも終わり、『M-1』も終わり、
(『ラジ父』リスナー的には……くぅぅう!)
いよいよ、今年も残り数日。
どんな一年だったか、と聞かれたら、
真っ先に「予想以上の一年」と答えます。
こんなにたくさん、ドラマや映画、
今年は舞台にも参加できて
いろいろな種類、手法で、キャラクターの
お芝居をたくさんさせていただきました。
始まりがあれば終わりもあるけど、
始まりに立ち会えることが
なによりも、うれしかったです。
こうして、今、原稿を書きながら、
QJカメラ部に参加できたのも今年。
今年最後に始まった、新たな冒険です。
船を用意して、乗せてくれて、
ポンっと、背中を押して、走らせてくれる
そんな方たちがまわりにいることに
たくさん気づかせていただいた一年でした。
もしかしたら、
たまたまこの記事を見つけて
読んでくれている、かも、しれない
そんな、貴方に出逢えたのも
今年最後の奇跡かもしれませんね。あは!
よいお年をお過ごしください。
NAOYA(ONE N’ ONLY)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ、工藤遥、森田美勇人、南條愛乃が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。