篠崎こころがドールを演じる衝撃作、初写真集『ココロモヨウ』発売

2022.7.11
『篠崎こころファースト写真集「ココロモヨウ」』(c)横山マサト(秋田書店)2022

文・編集=QJWeb編集部


トレードマークの金髪ショートヘアと洗練されたビジュアルで幅広い層から人気を博す、篠崎こころのファースト写真集『ココロモヨウ』が7月7日に発売された。


感情が交錯するドールを熱演

『篠崎こころファースト写真集「ココロモヨウ」』(c)横山マサト(秋田書店)2022
『篠崎こころファースト写真集「ココロモヨウ」』(c)横山マサト(秋田書店)2022

今作は「ドール」をテーマに撮影を敢行。見知らぬ海岸に流れ着いた1体のドールは、心の赴くままにさまざまな地を彷徨い、大冒険の末、ついに運命的な出会いを果たす。しかし、そんな幸せが長つづきするはずもなく……。どこまでが現実で、どこからが空想なのか。そんな対となるふたつの世界観が混ざり合うストーリーの中で、ドールであったはずの彼女の心が動き、揺れ、さまざまな感情が交錯する様子を『ココロモヨウ』として表現している。

表紙は、新婚旅行に訪れた先で迎える1シーン。裏表紙は、雨が降る夜の路地にて撮影され、壊れた傘と感情をなくしたかのような立ち姿が、物語の終幕にふさわしい1枚となっている。

感情をなくしたドールになりきる様子から、感情を持って動き出し、まるで一緒にデートしているような気持ちにさせる彼女感まで、篠崎こころがさまざまなシーンに挑戦。スクラップ工場で鉄クズの中に埋もれているカットや、漁船で網に引き上げられるカット、UFOキャッチャーの中に入っているカットなど、撮影場所やコンセプトも今までのグラビアシーンでは見られなかったコンセプチュアルな一冊となった。

撮影のロケ地は、和歌山県・友ヶ島。明治時代に使用されたといわれる砲台跡が観光名所となっており、神秘的でノスタルジックな世界観が広がっている無人島。まるで『天空の城ラピュタ』の世界のようと評されている。

これまでのグラビア写真集界に一石を投じるような前代未聞の衝撃作といえるだろう。

【写真】『ココロモヨウ』公開カットを見る

篠崎こころ 本人コメント

ずっと目標だったファースト写真集の撮影のお話を聞いたのは、撮影日まで1週間を切った日のことでした。事務所の社長が緊張してしまう私を思って伝えるのを直前にしてくれたそうです。

この写真集は「ドール」がコンセプトで、空想の世界と現実の世界が混ざり合って不思議なグラビアになっていて、とても気に入っています。遊園地で遊んだり、ウェディングドレスを着たり、UFOキャッチャーに入ったり、変わったシチュエーションも多く、基本はドールを演じているんですけど笑っていたり、セクシーだったり多面性を楽しんでほしいです。衣装では素材がテカテカしたスクール水着が気に入っています。

誕生日の7月7日。自分でもまだ信じられないんですけど、写真集が出ます。ぜひ楽しんでいただければうれしいです。

【プロフィール】
(しのざき・こころ)7月7日生まれ、神奈川県出身。PPエンタープライズに所属。トレードマークの金髪ショートを武器に、グラビア、モデル、DJ、コスプレなど幅広いジャンルで活動。「第8回カバーガール大賞」では、同事務所のえなこ・伊織もえに次ぐ第3位に入賞。


『篠崎こころファースト写真集「ココロモヨウ」』

『篠崎こころファースト写真集「ココロモヨウ」』(c)横山マサト(秋田書店)2022
『篠崎こころファースト写真集「ココロモヨウ」』(c)横山マサト(秋田書店)2022

発売日:2022年7月7日(木)
発売:秋田書店
判型:B5/144ページ
定価:2,970円
撮影:横山マサト

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