昭和のウルトラマンシリーズの楽曲がデジタル配信開始 テーマ曲からカルト曲まで全66曲
『ウルトラQ』や『ウルトラマン』の放送開始から55年となる2021年、昭和を中心としたウルトラマンシリーズの主題歌、挿入歌などの楽曲が、6月23日よりサブスクを含めてデジタル配信される。
主題歌、挿入歌、劇伴曲など多様なラインナップで登場
昭和、平成、令和を股にかけ、広い世代に愛されるウルトラシマンリーズが始まったのが1966年のこと。「空想特撮シリーズ」の第1作となった『ウルトラQ』を経て、『ウルトラマン』がスタートすると、社会現象とも呼べる爆発的ヒットとなり、そこで提示された「巨大変身ヒーローが怪獣を倒す」というストーリーは、今に至るまで継承されている。
今回、配信されるのは、1966年放送の『ウルトラQ』と『ウルトラマン』をはじめ、『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンA』『ウルトラマンタロウ』『ウルトラマンレオ』『ウルトラマン80』『ウルトラマンG』『ザ☆ウルトラマン』『ウルトラマンUSA』『アンドロメロス』の楽曲。さらに、『ウルトラセブン』のハワイ放映版、映画版の『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』『実相寺昭雄監督作品 ウルトラマン』『ウルトラマン怪獣大決戦』『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』『ウルトラマンキッズ M7.8星のゆかいな仲間』など、貴重な楽曲も含まれている。
全66曲の中には、『ウルトラQ』の緊張感漂うテーマ曲、イントロのファンファーレから胸が躍る「ウルトラマンの歌」「ウルトラセブンのうた」、阿久悠による詞にも注目の「ウルトラマンタロウ」「ウルトラマンレオ」「ザ・ウルトラマン」、軽快な曲調が異色な「ウルトラ怪獣音頭」「怪獣音頭」、ヒーローを援護する面々を取り上げた「特捜隊の歌」「ウルトラ警備隊のうた」「MATチームの歌」「タックのうた」「MACのマーチ」など、改めて聴き直したい楽曲も含まれている。なお、今後もウルトラマン関連音楽のデジタル配信は、続々と登場する予定だという。
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