講談社エッセイ賞を受賞した覆面作家「こだま」の新作エッセイ集『縁もゆかりもあったのだ』(太田出版)が、4月23日に発売される。 網走、ハワイ、移動中のタクシー……あらゆる場所で「事件」は起きる こだまは2017年に『夫のちんぽが入らない』でデビュー。交際期間も含めると20年以上、愛し合いながらも身体ではつながれない夫婦の姿を妻の視線から描いた同作は、マンガ化、ドラマ化されるなど大きな話題となり、売り上げは累計20万部以上を記録した。そして2作目となる『ここは、おしまいの地』では、身の回りで起こった出来事
|
|