思い出野郎Aチーム・増田薫が定番から一歩外れた「美味」を求めて旅するグルメ漫画エッセイ『いつか中華屋でチャーハンを』発売

2020.12.11


いつからか中華料理屋でチャーハンとかラーメンをほとんど食べなくなってしまった。中華屋のカレーとオムライスのせいだ。

8人組ソウルバンド「思い出野郎Aチーム」のサックス担当・増田薫による初の著書『いつか中華屋でチャーハンを』が2020年12月11日、紙版と電子限定オールカラー版にて、同時に発売された。

ウェブメディア「ジモコロ」の同名人気連載に、書籍限定の描き下ろしエピソードも多数収録している。

単独ライブの楽曲を提供するなど思い出野郎Aチームとしても交流の深いお笑いトリオ・ハナコの岡部大も本書を推薦するコメントを寄せた。

ハナコ・岡部大(写真向かって右側)

増田さんのせいで、僕も中華屋さんのオムライスの虜です。精陽軒さんで、オムライスを食べたあの日から、中華屋さんに入ったら「オム」の文字を探してしまいます。――岡部大(ハナコ)

ほかにも、『スキマ飯』『さよなら、レバ刺し』などのグルメ漫画エッセイの先輩である漫画家・イラストレーターの谷口菜津子、初のエッセイ『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』が5刷のロングセラーとなっているスズキナオも推薦のコメントを寄せている。

飯変態・増田くんのゆるゆる中華屋大冒険記、空腹時に見ると腹が立つくらいウマそうだな!
――谷口菜津子(漫画家・イラストレーター)

谷口菜津子

中華屋ではいつもラーメンかチャーハンだという人は、急いで本書を手に取って欲しい! ここには私たちの知らない中華料理の数々がある。
カツ丼の上を中華風あんかけが覆い、ラーメンスープの中からうどんが顔を出す。中華料理と和食と日本各地の食事情があちこちで融合し、そこにしかない何かに変貌する。文化と文化の重なる場所にミュータントな料理を見つけ出した増田薫さんがそれらをかっ食らった結果、やたら旨そうな絵が私たちの目の前に鮮やかに現れた。人と人とがごちゃごちゃに行き交う暮らしから否応なしに生まれてくるものこそ魅力的だ。5時間たっぷり歩いて消費したカロリーを余裕でオーバーしていく食べっぷりが私は心底うらやましい!
――スズキナオ(『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』

スズキナオ

京都、大阪、神戸、福岡、長崎、広島、東京を旅しながら、食べ歩いて、調べ、描いた今の日本の中華屋の定番/非定番のメニューの数々を、本を通して味わってほしい。

【目次】
まえがき
#01 大阪のあんかけカツ丼
#02 あなたの知らない中華うどんの世界
#03 広島の天津飯あんかけ多すぎ問題
#04 大陸系中華に潜む「酸菜」に気をつけろ!
#04 酸菜と羊から読み解く中国食文化
#05 福岡の魔改造中華料理?「ダル麺」を追え!
#06 長崎「パンメン」は福建省の夢を見るか
#07 神戸中華の隠れ定番?「シチュー」とは
#08 包みまくれ!思い出のレタス包み
#09 メリークリスマス!中華オムライスを食え
#10 なんとなく中華カレー
#11 大盛りごはんと中華生姜焼きとわたし
#12 チェーン店対抗 弁当にしてもうまい冷凍餃子選手権
#13 きみはラーメン屋で酒を飲んだことがあるか
#14 京都のラーメン屋で誰が唐揚げを食べているのか?
#15 野方ホープのチャーハン
あとがき いつか中華屋でチャーハンを
※書籍化に際し、各話に追記があります。
※#04+、#08、#10、#11は新エピソードです。


増田薫(著)
『いつか中華屋でチャーハンを』
2020年12月11日発売 
発行:スタンド・ブックス 
ISBN978-4-909048-10-3 C0095
定価:1600円(税別) 四六判変形並製 256頁 
デザイン:増田薫(著者自装)

【著者紹介】
増田 薫(ますだ かおる)
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。児童向け絵画教室勤務。フリーランスで主に紙媒体のデザイン、イラストなどを制作。8人組ソウルバンド・思い出野郎Aチームのサックス担当。ウェブメディア『ジモコロ』の連載をきっかけにマンガを描き始め、本書が初の著書となる。

「思い出野郎Aチーム」
2009年の夏、多摩美術大学にて結成された8人組のソウルバンド。
2015年、mabanuaプロデュースによる1stアルバム『WEEKEND SOUL BAND』を、2017年に2ndアルバム『夜のすべて』、2018年には初のEP『楽しく暮らそう』をリリース。
そして2019年、待望の3rdアルバム『Share the Light』をリリース。
Negicco、lyrical school、Eテレの子供番組『シャキーン!』への楽曲提供、ドラマ『デザイナー 渋井直人の休日』(テレビ東京)のオープニングテーマ担当や、『キングオブコント2018』王者のハナコの単独ライブにジングルと、エンディングテーマ「繋がったミュージック」を提供、メンバーそれぞれがDJ活動を行うなど、多岐にわたって精力的な活動をしている。


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