町屋良平『IDOL』が栄えある受賞。梅田本店スタッフが“本気でおすすめしたい”という熱量で選出した【第1回「うめ推し小説大賞」】が決定!

2026.7.15
町屋良平『IDOL』 紀伊國屋書店梅田本店が選ぶ、 第1回「うめ推し小説大賞」受賞

編集=倉内美幸


紀伊國屋書店梅田本店が新たな文学賞として「うめ推し小説大賞」を創設した。現場の書店員による「本気でおすすめしたい」という熱量のみで選出した、記念すべき第1回の大賞作品に町屋良平『IDOL』が決定!

「うめ推し小説大賞」とは?

第1回「うめ推し小説大賞」
第1回「うめ推し小説大賞」

「うめ推し小説大賞」とは、SNSを中心に「推し活文化」が定着するなか、梅田本店スタッフが「心からおもしろい!」、「推したい」、「今こそ読者に発見してほしい!」と惚れ込んだ作品を選定し、隠れた名作・傑作を、現場の圧倒的な熱量とともに発信する、紀伊國屋書店梅田本店の新たな試みである。

読者とともに「おもしろい本」を熱く語り合い、発見する場を目指し、対象作品を半期に一度(毎年7月・1月)にスタッフ有志が厳選する。その「第1回」受賞作品が7月15日(水)に公式HPにて発表された。

梅田本店スタッフによる『IDOL』選定理由

町屋良平『IDOL』(太田出版)
町屋良平『IDOL』(太田出版)

記念すべき第1回の大賞作品に町屋良平『IDOL』が決定。

「夢」が禁じられた未来から、現代へタイムスリップした双子の兄弟・アリスとキルト。オーディション番組の落選組で結成された6人組ボーイズグループ「8koBrights(エコーブライツ)」に加入した二人が、運命づけられた解散の日まで、束の間の夢を見る物語。若者の躍動と夢の暴力性を克明に描いた、タイムトラベル青春劇である。

なぜ、この作品が受賞したのか、選定理由を梅田本店スタッフから聞いた。

『IDOL』が紀伊國屋書店梅田店頭にて大々的に展開中!

7月15日(水)より、紀伊國屋書店梅田本店の店頭にて、受賞作『IDOL』が大々的に展開中! 梅田本店57年の歴史の中で新たな試みとなる本賞。その記念すべき第一作を、ぜひ店頭で手に取ってみてほしい。

お問い合せ・予約:紀伊國屋書店梅田本店 06-6372-5821(10:00〜21:00)

町屋良平『IDOL』(太田出版)
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町屋良平(まちや・りょうへい)
1983年生まれ。2016年『青が破れる』で文藝賞を受賞しデビュー。2019年『1R1分34秒』で芥川龍之介賞、2022年『ほんのこども』で野間文芸新人賞、2024年「私の批評」で川端康成文学賞、『生きる演技』で織田作之助賞、2025年『私の小説』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他の著作に『しき』『愛が嫌い』『ショパンゾンビ・コンテンスタント』『生活』など。2026年4月、『IDOL』(太田出版)を刊行

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