生者は「こうあってほしかった」という思いから、死者に対しての記憶を塗り替えてしまうことがある。ダチョウ倶楽部・上島竜兵の訃報に対しても、一方的な憶測による“代弁”がなされた。 生者は死者とどう向き合うべきなのだろうか。生者と死者の関係だけではなく、不均衡が生じた関係性での対話について考える。 フリルの呪物に包まれて 恋人が似合わない服を着てきた。 10代の終わりのころ。彼女はクローゼットの中をモノトーンで統一していて、シックで凛としたスタイリングの人だった。実際の年齢よりも上の世代に見られ
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