俳優・古舘寛治 カルロス・ゴーンの日本脱出から考える人質司法の問題点

2020.1.29
クイックジャーナル_古舘寛治_top

文=古舘寛治 編集=森田真規


名バイプレーヤーとして映画やドラマに欠かせない、今もっとも引く手あまたな俳優と言っても過言ではない古舘寛治。そんな彼は、実はツイッターで積極的に政治的な主張を発信している。たとえば、「生活も仕事も政治も地続き。悪い社会じゃ文化芸術どころじゃない」(2020年1月13日のツイートより抜粋)という言葉など。そんな彼が今回テーマにしたのは、カルロス・ゴーンの日本脱出劇。そこから日本の人質司法の問題点、さらに日本社会に蔓延する「黙っているほうがいい」という風潮について迫ります。 正義が通用しないシニカルが覆


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古舘寛治

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古舘寛治

(ふるたち・かんじ)大阪府生まれ。舞台出身で、近年では数々の映画やTVドラマに出演し、名バイプレーヤーとして印象を強く残す。2016年には舞台 『高き彼物』で演出を手掛けた。近年の主な出演作に映画『淵に立つ』(16)、『海よりもまだ深く』(16)、『勝手にふるえてろ』(17)、『教誨師』(18)、ド..

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