DXTEEN、JO1&INIにつづくアーティストとして目指す場所「爽やかさや青春感をずっと持ちつづけたい」
JO1とINIが所属するLAPONEエンタテイメントの3組目のアーティストとして、2023年5月にデビューした6人組グローバルボーイズグループ「DXTEEN(ディエックスティーン)」。LAPONEの練習生制度である「LAPONE BOYS」から初めて誕生した彼らは、爽やかな青春を香らせながらメキメキと成長中だ。
そんなDXTEENが9月6日に、2ND SINGLE『First Flight』をリリースする。DEBUT SINGLE『Brand New Day』で新たなスタートを切った彼らのビハインドストーリーを描いた「First Flight」のほか、バリエーションに富んだサマーソングを3曲収録。より幅の広がった表現には、6人の絶え間ない努力が感じられる。
今回のインタビューでは、新作『First Flight』について聞きつつ、デビューからの4カ月間を振り返ってもらい、グループとして目指すべき場所などについて語ってもらった。並々ならぬ成長の裏で彼らは何を感じ、どう過ごしてきたのか──。
DXTEEN
大久保波留、田中笑太郎、谷口太一、寺尾香信、平本健、福田歩汰の6名で結成されたグローバルボーイズグループ。グループ名の「DXTEEN」は夢(Dream)を目指し、一歩一歩、拡張(eXtension)・拡大(eXpand)しながら成長していき、努力と挑戦を重ねていく6人の青春(Teen)の“無限な可能性”を表現し、時間が経ち成長しても夢見る青春心を失わず、夢をさらに大きくしていくという意味が込められている。
目次
DXTEENメンバーによる他己紹介
──インタビュー記事としてはQJWeb初登場ですので、まずは他己紹介からお願いできますでしょうか。
谷口 寺尾香信君は、すごく魅力的な歌声を持っていまして、包み込むような優しい歌で、曲の中心となる部分を歌ってくれています。DXTEENには香信の優しいボイスが必要不可欠。パーソナルな面では、知れば知るほどクセ強なところがあるのがかわいいですよ。ぜひ、香信の沼にハマってください!
寺尾 山梨県出身、メンバーカラーはパープル。DXTEENのかわいい末っ子、田中笑太郎君です。「笑太郎といると落ち着けるな」って思うくらい根がめちゃくちゃ優しいし、末っ子なので本当にかわいくて(笑)。みんなから愛されている、DXTEENのイジられキャラでもあります。グループの雰囲気が明るいのは、笑太郎のおかげでもありますね。
パフォーマンス面でいうと、唯一無二の声質でありながらメロディセンスも抜群。笑太郎が適当に歌う鼻歌を聞いていると、「今のメロディいいな」って思うことも多いんです。長身を活かしたダンスは、どこのグループの人にも負けないくらいすごくダイナミック。魅力がたっぷり詰まった最強の末っ子です。
大久保 完璧な他己紹介!
──つづいて最強の末っ子から、大久保さんのご紹介をお願いします。
田中 ハンバーグが大好きな、大久保波留君です。食べることが大好きで、食べているときは本当に幸せそうな顔をしていて、見ているとこっちまで幸せになります。パフォーマンス面では、歌もダンスもラップもできるオールラウンダー。高音の音域が広くて、ズバンって高い音を出せるのが、すごくきれいだなって。大きく踊るダンスも魅力的だし、ズバズバくるラップも聴いていて心地よいので、めちゃめちゃ好きです! 自分の魅せ方をわかっているところは、僕も見習わないとなって思います。生活面では……。
大久保 「生活面」って何?(笑)
田中 (笑)。普段は、ギャップ萌えするようなかわいらしいところもあって。イジってくるけど、かわいがってくれる優しい波留君です。
大久保 兵庫県出身、メンバーカラーはブルー。DXTEENのやんちゃモンキー、平本健君です。僕らの音楽を初めて聴いた人に「DXTEENのラップいいね」と思っていただけるくらい、健はラップがめちゃめちゃ上手。ダンスのステップは軽やかだし、振り入れもめっちゃ早いです。なおかつ、けっこうまわりを見ているタイプで、気になったことを伝えてくれるので、いつも助かっています。イベントで言わなきゃいけないことを忘れちゃったときも、自然とフォローしてくれるんですよ。健といると安心感がありますね。
──では、平本さんから福田さんをご紹介ください。
平本 栃木県出身の20歳、メンバーカラーはイエロー。DXTEENのぽわぽわお兄ちゃん、福田歩汰です。歩汰はボーカルとしてDXTEENを引っ張ってくれる存在で、今作のタイトル曲「First Flight」でもキレイなロングトーンを最後に響かせています。ダンスのプラクティス動画を上げると「歩汰の成長がやばい」ってコメントをもらうことが多いくらい、本当に努力家で。誰よりも練習をがんばっていますし、わからないところがあったらみんなに質問して、自分がどうしたらいいのかしっかり落とし込んでいる。そんな歩汰がDXTEENにいてくれてよかったなって、僕は思っています。
日常だとなんでも話を聞いてくれるし、誘いにも「いいよ」って乗ってくれる優しいお兄ちゃん。だけど最近は、毒舌がすごくて(笑)。ちょっとズバズバ言ってくる一面も出てきました。
大久保 ぽわぽわしてないの?
平本 ぽわぽわもしてるけど、実は毒舌(笑)。
福田 思っていることを口にしているだけです(笑)。
大久保 一番毒舌なタイプやん!
──その素直さで谷口さんをご紹介いただけますか。
福田 太一は、奈良県出身。2002年生まれなので、僕と同い年なんですけど……。
大久保 自分の紹介も入れてきたね(笑)。
福田 太一のダンスは本当にパワフルで、パフォーマンスでもいつも引っ張ってくれています。「First Flight」みたいに力強い振りが多いときは、太一のダンススキルがより際立っています。カッコいいのが強みではあるんですけど、ちゃんとかわいらしい表情もできます。韓国語が得意で、韓国語の曲をカバーするときには大活躍していました。
あと、仲間思いなリーダーなので、悩んでいたり困っていたりしたら、相談する前に気づいてくれる。ミーティングも率先してやってくれるし、本当に頼りになります。あとは、誰よりもフットワークが軽いですね。行きたい場所があったり、やりたいことがあったら、誘えば来てくれる。本当に信頼できるリーダーですね。
谷口 いつでも飛んでいきます(笑)。
SNS、盛り上げ、ビジュアル…盤石の布陣になった担当
──以前にも増して、みなさんの仲が深まっていそうですね。ちなみにデビュー時にお話しされていた、SNSやテンションなどの担当は継続中ですか?
福田 もともと関係者の名前を覚える担当だったんですけど、関わってくださる方が多過ぎてなくなりました。
大久保 ミーティングで、「この担当って必要?」という話になったんだよね。
福田 自分でも「この係は辞めたほうがいいのかな?」と思っていたタイミングなので、ちょうどよかった(笑)。
大久保 笑太郎と一緒に、今はSNS担当をしてくれています。
福田 TikTokでよさそうな音源を見つけたら、まずは笑太郎に「これどう?」って提案するんです。そこで「いいんじゃない?」ってOKが出たら、みんなでやるような感じです。
田中 毎日投稿をがんばっているので、常にネタ探しをしてますね。
福田 X(旧ツイッター)だったら、「最近は○○が投稿してないから、次はこの人がいいんじゃない?」って話をしたり。僕はまだSNS担当になったばかりなので、上司の笑太郎に「どう?」って提案するのが仕事なんです(笑)。
田中 そうですね(笑)。
寺尾 実は、僕と健も交換したんですよ。
大久保 確か、香信が「変えない?」って健に相談したんだっけ。
平本 試しに役割を交換してみたら、お互い性に合っていたのでチェンジしました。
田中 今は健君が盛り上げ担当で、香信君が持ち物係です。
──太一さんが、リーダーで……。
谷口 そうですね。波留はビジュアル管理だよね。
大久保 僕たちは表情を武器にしているので、本番やリハーサルの動画を観ながら「ここは目線が落ちていたよ」とか「ここの笑顔が足りてないよ」とかチェックする係をしています。あとは、フォーメーションや細かい動きがそろっているのか、その確認もしますね。
──今後も担当が変わる可能性はあるんですか?
大久保 もう変更はないんじゃない?
平本 今がすごく安定しているので、何か問題が起きない限りはこのままですね。
関連記事
-
-
サバ番出演、K-POPへの憧れ、両親へのプレゼン…それぞれの道を歩んだ5人が、新ガールズグループ・UN1CONになるまで
UN1CON「A.R.T.」:PR