音声コミュニティアプリ『ピカピカ』のサバイバル企画、勝者対談!人気ライバーとしての矜持とリスナーへの感謝の気持ち
2019年1月から運営開始の音声コミュニティアプリ『ピカピカ』は、音声ライバーが活躍できる配信のエリアを初期から運営しており、配信を盛り上げるため、定期的にさまざまなイベントも行われている同アプリにて「メディア記事掲載権争奪戦」というサバイバル企画が2022年1月末から2月にかけて開催された。
熾烈な競走の末、ゆうギターさん(「総合レース」1位)と、仁兎さん(「ピカの声レース」1位)が首位を獲得し、ふたりによる対談形式のインタビューがQJWebにて実施されることになった。
ピカピカでライブ配信を行う楽しさや、その意義、活動をつづけていくなかで見つけた“新たな目標”などを、現役ライバーである両者にたっぷりと語ってもらった。
目次
ピカピカの魅力は豊富な機能&リスナーとの絶妙な距離感
──お互いのことはご存じでしたか?
仁兎 (ゆうギターさんは)音楽系のイベントには毎回参加されていたので、私は以前から存じていました。
ゆうギター 僕も前々から仁兎さんのことは知っていて、配信にも参加させてもらったことがあります。歌を歌われていたんですけど、ものすごくいい声で聞き入ってしまいました。
仁兎 普段はあまりやらないんですけど、たまたま歌っていたときに来てくださって。
ゆうギター そうなんですね。定期的に歌配信もしているんだと思っていました。
仁兎 やりたい気持ちもあるんですけど、歌っていると、どうしても途中でふざけたくなってしまって(笑)。私の場合、ゆるい雰囲気の配信が多いので、いきなりまじめに歌い出すと、リスナーさんが戸惑ってしまうと思うんですよ。ちなみに、一番得意な曲は「はじめてのチュウ」です。
──ピカピカで配信をしようと思ったきっかけや、それぞれのライバー歴もお聞きしたいです。
ゆうギター 何気なくTikTokを見ていたときに、ピカピカの広告が流れてきて。チェックしてみたらおもしろそうだったので、興味本位で始めてみました。それが2020年の4月だったから、ライバー歴はちょうど2年になりますね。
──ほかのライブ配信アプリと比べて、ピカピカならではの魅力を挙げるとしたら?
ゆうギター 機能が充実しているところですね。音声や動画をアップできて、そこにギフトも贈れるところがいいなと思いました。あと、僕自身の趣味が歌の投稿なので、同じような活動をしているライバーさんが多いというのも、魅力を感じたポイントですね。ここならやりやすいなと。なので、配信者というより“歌の投稿者”という感覚で取り組んでいます。
仁兎 私もTikTokで広告を見かけたのがきっかけです。歌の配信がメインのアプリかなと思ったら、雑談系の配信も多くて。私自身、ツイキャスで5年くらい配信をしていたんですけど、このアプリならやりやすそうだなと思って、軽い気持ちで始めてみました。ピカピカはいい意味で、リスナーさんとの距離感が近いのが魅力ですね。ピカピカでのライバー歴は約7カ月です。
──おふたりとも、どれくらいの頻度で配信をされているのでしょうか?
仁兎 基本的に毎日、1時間くらいはしていますね。サムネイルを作ったり、配信中にしゃべるネタを考えたり。事前の準備にも時間をかけています。
ゆうギター 僕もできるだけ毎日配信するようにしていますが、時間帯は夕方~深夜でマチマチですね。突発的に「時間が空いたから30分だけやろう」みたいな感じで配信しているので、1日に複数回行うときもあります。
──配信の時間帯に関しては、リスナーに見られやすい時間を意識されていますか?
ゆうギター あまり大勢に来られると緊張して歌えないので、時間帯は気にせず、1対1くらいがちょうどいいな……という気持ちで枠を用意している感じです。
──リスナーの人数によってテンションは変わるものですか?
仁兎 そこまで劇的には変わらないけど、私の場合は多ければ多いほど気分が上がりますね。配信時間の告知はしなくても、いざ始めたら毎回、固定のリスナーさんがすぐに集まってくれるので、楽しくやらせてもらっています。
■名前
ゆうギター🎸
■Twitter
@yuGita_pikapika
■YouTube
『ゆうギターin歌投稿アプリ ピカピカ』
■TikTok
@naotosandaisukilove
■初配信日
2020年の4月頃
■自己紹介
配信アプリ「ピカピカ」で主に弾き語りや歌(歌ネタや替え歌なども)、ボカロ、雑談配信とかしてる「無所属ライバー」です。
少しでも興味あればぜひDMや配信へ遊びに来てください(^^)
⚫︎配信時間は夕方&夜🌃
音楽のジャンルはjpop、ボカロ、オリジナル曲など幅広く。
ご依頼あれば作詞作曲、MIXや編曲、動画編集なども行います。
■名前
仁兎
■Twitter
@Qsjjun
■初配信日
2021/7/25
■自己紹介
平成のゆとり世代代表、仁兎です!好きな言葉は「時間の無駄」です!よろしくお願いします!
コメントへの返事は“リスナーの個性”も意識するべし
──毎回、配信をするときはどのような考えや心構えで取り組まれているのでしょうか?
ゆうギター しゃべることが苦手なので、とにかく歌を聴いてほしい。歌を聴いてもらえるだけでうれしい。配信中はその思いしかないですね。
仁兎 雑談系の配信の場合、リスナーさんが参加してくれないと配信自体が成り立たないので、“一人ひとりのリスナーさんを大切にすること”を常に心がけています。
──具体的には、どんなことですか?
仁兎 全員のコメントを満遍なく汲み取らないと、リスナーさん同士のケンカが始まることもあるんですよ。ただ返事をするだけでなく、それぞれの個性を把握して、一番ベストな答えをするように心がける。そういった点には毎回、気を遣うようにしています。
──ご自身の意見や考えを発信するだけでなく、リスナーの心情にも気を配りつつ配信されているんですね。
仁兎 自分の話を聞いてほしいというより、リスナーさんの日常について、いろいろ話を聞かせてほしいという気持ちのほうが強くて。そうして物事の考え方だったり、見識を深めていけたら、どちらにとってもwin-winになるんじゃないか……というのが私の考えです。
──ちなみにゆうギターさんの場合、歌っている最中にコメントが来たら、すぐに返事ができないのが難点ですね。
ゆうギター そういうときは歌詞の中に「ありがとう」だったり、その方の名前を入れるなどして感謝の気持ちを伝えるようにしています。
次世代のライバーたちの手本となる存在になりたい
──これまでの配信を振り返ってみて、最もやり甲斐を感じたり、印象に残っている出来事を教えてください。
仁兎 それこそ、今回の「メディア記事掲載権争奪戦」で1位を取らせてもらえたことですね。普段はほとんどイベントに参加しないんですけど、今回はメディア掲載ということで、自分の存在をより多くの方に向けて発信できることに魅力を感じました。配信中に挑戦してみたいと伝えたところ、リスナーさんも「1位にしてあげたい」と応援してくれて、目標を達成することができて。みんなで一緒に、ひとつの目標に向かって取り組むというのは初めてだったので、いい経験をさせていただけました。
ゆうギター 僕は普段から音楽系のイベントに参加していますが、今回もそれらに負けず劣らず、かなり盛り上がってくれて。楽しく配信することができました。
──音楽系イベントと今回の争奪戦では、配信の構成にも違いはあったのでしょうか?
ゆうギター 普段のイベントと比べると、トークの割合が少しだけ多かった気がします。しゃべるのは苦手ですが、がんばらせていただきました。
──今後の配信において、新しく挑戦してみたいことはありますか?
ゆうギター これまではギターの弾き語りがメインでしたが、ボーカロイドの楽曲にも興味があるので、様子を見ながら挑戦してみたいです。
仁兎 “ほかのライバーさんにとっても手本になるような配信者になる”ことを目標にしているので、その姿勢は変えずに、これからも配信をつづけていくつもりです。リスナーさんが「仁兎の配信を見ていてよかったな」と思ってくれたらうれしいですね。
──それでは最後に、今回のイベントで応援してくれたリスナーに向けて、ひと言ずつお願いします。
ゆうギター リスナーさんには応援してもらって、歌も聴いていただいて、ただただ感謝しかありません。それと運営さんも、僕のような趣味で音楽をやっている素人に、このような機会を与えていただきまして、本当にありがとうございました。
仁兎 私の配信に来てくれるリスナーさんは、攻撃力が高いといいますか、ツンデレで……。私の返しを活かすために、わざときつめのコメントを書き込む方が多いんですけど、そのおかげで毎回、配信が盛り上がっているので、本当にありがたく思っています。これからもいい意味で、アンチとして遊びに来ていただけるとうれしいです(笑)。いつもアンチコメント、ありがとう!
『ピカピカ』人気ライバーを紹介!
今年の1月末から2月にかけて開催されたサバイバル企画「メディア記事掲載権争奪戦」の「総合レース」2・3位&「ピカの声レース」2位に輝いた人気ライバーに、アンケートを実施。気になったライバーが見つかったら、ぜひピカピカでチェックしてほしい。
音声コミュニティアプリ『ピカピカ』とは?
音声コミュニティアプリ『ピカピカ』は「声で最高の楽しみを」というスローガンを掲げ、音声配信、声劇コンテンツ、音声動画投稿等ユーザーの好みに合わせた、さまざまなおもしろくて楽しい音声コンテンツを提供しています。2019年1月より運営を開始し、現在ユーザー数は70万人超え、契約ライバー1000人以上、公開中の声劇作品が100作品を超える規模の音声コミュニティーアプリに発展しました。
ピカピカでは毎月さまざまな配信イベント、声劇創作イベントを開催しています。優れた音声コンテンツを生み出すことで視聴者側が楽しめる一方、ライバーや声劇創作者の活動意欲を刺激。現在ではメディア掲載、広告出演、プロ声優、有名人との共演など、アプリで活動中の音声ライバーや声劇創作者が活躍できる機会を多数提供しています。
今後ピカピカでは各配信事務所との提携を強化し、音声ライバーの育成とサポートに取り組むだけでなく、声優事務所、声優専門学校、声劇創作団体と連携しながら声劇作品を次々とアプリ内で公開していくと共に、声劇創作者へのサポート活動も今後充実していく予定です。
アプリDLリンク:http://pikapika.live/All/download