3SKM・魁星「今できる最大限をやるしかない」苦手だった“歌”への向き合い方の変化

2026.5.13

文=生湯葉シホ 編集=高橋千里


個性的な面々がそろう3SKMの中でも、最もつかみどころがなく、常に飄々としているように映るメンバーが魁星だ。しかしひとたび話し始めると、常に物腰は柔らかい一方で、その内面は誰より熱いようにも感じる。

現在発売中の『Quick Japan』vol.183(3SKM ver.)に収録した魁星のソロインタビューから、一部を抜粋して公開。デビューから2年が経った自身の成長や同期への思い、苦手と公言していた歌に対する姿勢の変化など、丁寧に語ってくれた。

苦手な“歌”が、自分を変えるきっかけに

──今年3月でデビューから丸2年が経ちました。デビュー当時を改めて振り返っていただくと、魁星さんはもともと、どんな思いを持ってにじさんじに入られたんですか?

魁星 入った当時は本当にがむしゃらでしたね。先のことは全然見えてなかったし、今できることをやるしかないと思ってたんですけど、せっかくにじさんじとしてデビューしたからには、なんかおもろいことをしたいっていう気持ちはやっぱり強かったんじゃないかなと思います。

──たしか、月ノ美兎さんがチェ・ゲバラのキャラ弁を作る動画を観たのがにじさんじを知ったきっかけなんですよね?

魁星 ああ、そうです(笑)。VTuberという存在自体はバーチャルYouTuber四天王の時代から知ってはいたんですけど、そこからにじさんじも観るようになって。

当時は自分が忙しかったこともあって、やりたいと思ってたゲームを配信してくれる方を中心に、作業中とか仕事の合間によく観てましたね。自分とは違う世界で生きてる人とか、自分ができなかったことをやってる人を手軽に観られるのがおもしろいなと思って。

だから当時からすると、まさか自分がここにいるなんて……って感じなんですけど、たぶん初めてVTuberを知ったときから、僕もやってみたいなっていう気持ちはあったんじゃないかと思います。

──この2年間でターニングポイントだったと感じる出来事はありますか?

魁星 歌とダンスの面でそれぞれあるんですけど、まず歌に関していうと、僕はもともと歌がすごく苦手だって公言してて、一方で同期ふたり(北見遊征・榊ネス)が本当に歌がうまくて。

自分がもともとバンドをかじってたこともあって、「あ、自分いま音外してるな」っていうのはなんとなくわかるからこそ、最初のころは現場でけっこうナイーブになっちゃうことも多かったんですよね。

でも3SKMの「What’s up」って曲の練習中に、ここまできたらもう、割り切って今できる最大限をやるしかないって気持ちに切り替わったタイミングがあったなと。

ダンスに関してはほぼ未経験だったんですけど、一度お試しみたいな感じでダンス練習をさせてもらったときに、自分に体力が全然足りないのに気づいて。

今後にじさんじとして活動していくなかでダンスのお仕事もいただけるのであれば、ちゃんと体力つけてがんばっていこうって気持ちがそのときに強く芽生えたのを覚えてますね。

【続きは本誌で】魁星にとって「3SKM」はどんな場所?

『Quick Japan』vol.183(3SKM ver.)表紙/(C)ANYCOLOR, Inc.

現在発売中の『Quick Japan』vol.183(3SKM ver.)に収録したソロインタビューでは、ほかのメンバーに対する印象の変化や、自分自身にとって3SKMとはどんな場所なのか、貴重なエピソードを明かしている。

ほか、3ショット座談会、共通質問で“調和度”を測る10問10答アンケート、『VOLTACTION×3SKM FUSION LIVE “IMPACT”』レポートマンガ、過去動画のアーカイブなどを収録。ファン必見の40ページ特集となっている。

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※「3SKM ver.」には甲斐田晴、ローレン・イロアスの特集は収録されません

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生湯葉シホ

1992年生まれ、東京都在住。WEBメディアを中心に、エッセイやインタビュー記事の執筆を行う。『大手小町』にて隔週でエッセイを連載中。 ブログ『湯葉日記』