白濱亜嵐「あえて決定権を持たない中間管理職として」GENERATIONSが見据える10年後とは?
GENERATIONSとEXILEのパフォーマーを兼任しながら、クリエイティブユニット・PKCZ®でボーカルを務めたり、俳優として月9ドラマに出演したりと、常に刺激的な挑戦を続けてきたリーダーの白濱亜嵐。自他ともに認める「根アカ」なキャラクターが、彼いわく「ならず者軍団」のGENERATIONSに与えてきた影響は計り知れない。
いつもメンバーを明るく照らす彼の瞳には、デビュー10年の歩みと「未来」はどう映っているのだろうか。
GENERATIONSの80ページ総力特集が掲載されている『クイック・ジャパン』vol.169より、ソロインタビューの一部を特別に公開する。
子供のころから一緒だった友達ではないから
白濱亜嵐(しらはま・あらん)
1993年8月4日生まれ、愛媛県出身。お母さんのためにフィリピンに建てた別荘が津波で流されてしまった、という悲愴感のあるエピソードも笑い話として話してしまう明るさが魅力
──亜嵐さんから見たGENERATIONSの10年は、順調に進んできた10年ですか?
白濱 そうですね。デビューするまでの下積み期間はわりと長かったんですけど、デビューしてからは、自分たちが掲げる目標に向かって着実に駆け上がってきたなと。個人的にやりたいこともできているし、順調に夢を叶えてきたという印象が強いです。むしろ成功が早すぎたなっていう気持ちもありますね。
GENERATIONSは2012年にメジャーデビューしたんですが、そのデビュー曲「BRAVE IT OUT」が、当時19歳だった僕の初主演ドラマ(『シュガーレス』)の主題歌に起用されるなんて、今となっては考えられないくらいすごいことだと思うので。今、もしあのころの自分に会えるとしたら、「お前、もっと感謝してがんばれよ!」って言いたいです(笑)。
──亜嵐さんは常々「自分はリーダーらしくないリーダーだ」と言っていますが、自身がボーカルとパフォーマーの架け橋になったことで、他のメンバーも救われた部分があるんじゃないでしょうか。
白濱 そうだといいな。みんなそれぞれ、僕のことを話しやすいと思ってくれているみたいで、わりと本音を打ち明けてくれるんですよ。何か問題が起きたときは、まず先に僕に連絡してくれる。その様子を見ていると、やっぱり自分はリーダーというよりは中間管理職で、グループのバランサーだなって思いますね。
その上で僕が大事にしていることは、メンバーに無理をさせない、自分も無理をしないということ。メンバーから相談されたときはじっくり話を聞いて、「僕はこうしたほうがいいと思う」って的確にアドバイスすることを心がけているんですけど、自分の考えを押しつけることはなくて。特に「この仕事をやろうか悩んでる」みたいな相談をされたときは、いつも「やりたいならやったらいいと思う。でも、無理してやることはないよ」って言うようにしています。
それは一見無責任にも見えるかもしれませんが、僕らは子供のころからずっと一緒に育った友達ではなく、たまたま同じEXPGのスクールに通っていた中から、HIROさんが作ったGENERATIONSというプロジェクトに集められた7人なので、決定権はメンバー一人ひとりにあるんです。だから、どんなに本音を語り合っても、あえて僕は決定権を持たない。そういうリーダーでありたいなと思っています。
──亜嵐さんが見据える“10年後のGENERATIONS”を教えてください。
白濱 近年はボーイズグループが続々と増えてきているんですが、理想としては、この先も常に憧れられる存在でありたいなと思っていますね。といっても、新しいグループの勢いや熱狂を間近に見ているからこそ、彼らと同じステージで戦うつもりはなくて。そういう子たちに「子供のころからダンスが好きで観てました!」って言われる機会も増えたので、黄色い歓声を浴びて満足して終わりではなく、パフォーマンスを通して、本当の意味で感動を与えられるグループにならないとな、と強く思っています。
──「ならないと」と言いつつも、その自信に満ちあふれた表情を見た感じ、未来への不安はなさそうですね?
白濱 はい。僕らはボーカルもパフォーマーも地道な下積みを経験してきた、叩き上げのグループで、圧倒的に高いスキルと、抜群におもしろいアイデアを持った7人だと自負していますから! 今後もその強みを活かしたライブで全国に感動を届けていくので、みなさん、期待していてください。
GENERATIONSはなぜ「未来を信じられる」のか?
2023年12月13日(水)より発売中の『クイック・ジャパン』vol.169は、GENERATIONSとFANTASTICSのW表紙。表紙&第1特集では、10年という月日がGENERATIONSに与えた逆境と試練を振り返り、合計3万字のソロインタビューなど充実のコンテンツで<それでも「未来を信じられる」理由>を紐解く。
『クイック・ジャパン』のECサイト『QJストア』では、7人のソロ表紙風デザインの大判ポストカードが1枚セットとなる限定特別版を販売中。
※サイズは『クイック・ジャパン』と同じA5版、7種類から1枚がランダムでセット
※誌面は通常版と同内容
【総力特集】GENERATIONS それでも未来を信じるか?
10年という月日がGENERATIONSに与えた逆境と試練を振り返り、それでも彼らがまっすぐに未来を信じる理由とは。充実のソロインタビューなどで7人の本音と魅力を紐解く。
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ニューミニアルバム『beyond the GENERATIONS』11月21日発売
『GENERATIONS LIVE TOUR 2023 “THE BEST“』『GENERATIONS LIVE TOUR 2023 ”THE STORY”』と、ふたつのツアーを開催するGENERATIONSの初のミニアルバムが11月21日に発売。DVDにはミュージックビデオや『D.U.N.K. Showcase DAY3 (c)NTV』のパフォーマンス映像を収録。
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【白濱亜嵐×QJWeb サイン入りチェキプレゼント】フォロー&RTキャンペーン
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2023年12月18日(水)〜2024年1月1日(水)■キャンペーン参加方法
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