佐野雄大、西洸人の作詞を大絶賛「韻の踏み方とかもめちゃくちゃかっこいい」【INI 4TH SINGLE『DROP That』 PREMIUM EVENT】

2023.5.24
INI

(C)LAPONE Entertainment

文・編集=梅山織愛


グローバルボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」が、4TH SINGLE『DROP That』の発売を記念してPREMIUM EVENTを開催。イベントでは楽曲についてのトークだけでなくゲームコーナーなども実施した。


藤牧京介、初めての作詞は「恥ずかしかった」

INI
(C)LAPONE Entertainment

今回のイベントは対象商品予約者から抽選で当選した200名が参加。司会はニューヨークが務めた。

5月24日に発売される『DROP That』はタイトル曲「FANFARE」を中心に4曲を収録。リーダーの木村柾哉は「今までで一番明るい曲が多いシングルになってます。なので、みんなの日常の一部になれるようなシングルになればいいなと思います」と紹介。また、髙塚大夢が「“すべてDROP Thatして楽しむ”というのがコンセプトになってます。毎日過ごしていると寂しいなって感じることもあるじゃないですか。そういうのを忘れて僕たちと楽しもうよ、みたいな想いが込められた作品になっています」と作品のコンセプトについて話した。

タイトル曲「FANFARE」については、田島将吾が「僕たちの声を世界に響かせたいという想いを込めた曲なんですけど、僕たちのありのままのエナジーを表現できた曲になったんじゃないかと思います」とコメント。さらに、木村と田島が「FANFARE」の振り付けを実演しながら紹介する場面も。座りながらでもできる手の振り付けをレクチャーし、会場の観客と共に踊った。

INI
(C)LAPONE Entertainment

今回、「Let’s Escape」で、日本語詞の制作に参加した藤牧京介。初めての作詞について「難しかったんですけど、自分がずっと書きたかったような内容と作曲家さんの意図が合わさったので、自分には向いていたのかなと思う」と回想。また、初めてメンバーに歌詞を共有したときの心境については、「不安だったし、恥ずかしかった」と振り返った。

「DROP」では西洸人が作詞を担当。佐野雄大が「この楽曲はイントロからグルーブ感が詰められている楽曲になってます。歌詞の韻の踏み方とかもめちゃくちゃかっこよくて、誰が作詞したんやろうってくらい」と絶賛すると、西は「デモを聴いた時点から、個人的にすごく好きな曲調だったので、これはがんばろうと思った」と話した。

「DROP the insider(INIインサイダーゲーム)」のコーナーでは、メンバーの中からお題を知っている内通者を質問しながら当てるというゲームを実施。最初のお題は「ポップコーン」。なかなか核心を突いた質問ができず答えが出なかったため、特別ルールで時間をプラスし回答タイムへ。結果、正解を出した佐野が怪しまれたが、インサイダーは西という結果に。2回戦でも正解に近づいた質問をした尾崎匠海が疑われるが、インサイダーは許豊凡。2戦ともインサイダーの勝利となったが、メンバーの仲が垣間見えるコーナーとなった。

INI
(C)LAPONE Entertainment
INI
(C)LAPONE Entertainment

約9カ月ぶりのシングルリリースに感謝

そして最後は、メンバー一人ひとりが挨拶。
「4THシングル一緒に盛り上げていきましょう!」(後藤威尊)
「会場がカラフルで入ってきたときからビックリしました。いつも本当にお世話になってます」(髙塚)
「4THシングルもみなさんと一緒に盛り上げていけたら僕たちもうれしいです」(池﨑理人)
「今回も僕たちの曲でみなさんのことを楽しませていけたらなと思いますので、よろしくお願いします」(尾崎)
「今日も楽しい思い出を作っていただきありがとうございました。またどこかでみなさんとお会いできる日を楽しみにしてます」(佐野)
「明日発売され、これから楽しいことがたくさん待ってると思うので、ぜひ期待して待っていてください」(木村)
「『DROP That』の活動期間を通して、みなさんに元気や勇気を与えられるようにがんばっていくので、たくさん期待していてください」(田島)
「久々のリリースイベント楽しかったです。4THシングルも一緒に盛り上がっていただけたらうれしいです」(許)
「『DROP That』聴いてみていかがだったでしょうか。僕たちも精いっぱいがんばって作った作品なので、ぜひたくさん聴いて一緒に盛り上げていきましょう」(松田迅)
「カムバまでちょっと長い期間が空いちゃったんですけど、待っていてくれてありがとうございました。みんなで盛り上げていきましょう」(藤牧)
「時間が空いてしまったんですけど、こうやって盛大に4THシングルを出せたのもMINIの皆さんのおかげですので、感謝しています」(西)

発売開始に向け、さらに期待が高まるイベントとなった。

INI
(C)LAPONE Entertainment

この記事の画像(全14枚)


この記事が掲載されているカテゴリ

Written by

梅山織愛

(うめやま・おりちか)1997年生まれ。珍しい名前ってよく言われます。編集者・ライター。自他共に認めるミーハーなので、いろいろハマりますが、アイドル、お笑いが特に好きです。あと、チョコレートも詳しいです。

CONTRIBUTOR

QJWeb今月の執筆陣

酔いどれ燻し銀コラムが話題

お笑い芸人

薄幸(納言)

「金借り」哲学を説くピン芸人

お笑い芸人

岡野陽一

“ラジオ変態”の女子高生

タレント・女優

奥森皐月

ドイツ公共テレビプロデューサー

翻訳・通訳・よろず物書き業

マライ・メントライン

毎日更新「きのうのテレビ」

テレビっ子ライター

てれびのスキマ

7ORDER/FLATLAND

アーティスト・モデル

森田美勇⼈

ケモノバカ一代

ライター・書評家

豊崎由美

VTuber記事を連載中

道民ライター

たまごまご

ホフディランのボーカルであり、カレーマニア

ミュージシャン

小宮山雄飛

俳優の魅力に迫る「告白的男優論」

ライター、ノベライザー、映画批評家

相田冬二

お笑い・音楽・ドラマの「感想」連載

ブロガー

かんそう

若手コント職人

お笑い芸人

加賀 翔(かが屋)

『キングオブコント2021』ファイナリスト

お笑い芸人

林田洋平(ザ・マミィ)

2023年に解散予定

"楽器を持たないパンクバンド"

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

ドラマやバラエティでも活躍する“げんじぶ”メンバー

ボーカルダンスグループ

長野凌大(原因は自分にある。)

「お笑いクイズランド」連載中

お笑い芸人

仲嶺 巧(三日月マンハッタン)

“永遠に中学生”エビ中メンバー

アイドル

中山莉子(私立恵比寿中学)
ふっとう茶☆そそぐ子ちゃん(ランジャタイ国崎和也)
竹中夏海
でか美ちゃん
藤津亮太

QJWebはほぼ毎日更新
新着・人気記事をお知らせします。