&TEAM、デビューショーケースに見た真摯な覚悟。“世界で活躍する”その先へ【写真99枚】
オーディション番組『&AUDITION ‐ The Howling -』から誕生した9人組グローバルグループ、&TEAM(エンティーム)。2022年12月7日にEP『First Howling : ME』でデビューした彼らが、12月8日に『&TEAM DEBUT SHOWCASE [First Howling : ME]』を東京体育館で開催した。
ここでは、&TEAMの記念すべきデビューショーケースのレポートをお届けする。
&TEAM
(エンティーム)HYBE LABELS JAPANに所属する、EJ・FUMA・K・NICHOLAS・YUMA・JO・HARUA・TAKI・MAKIの9人で構成されるグローバルグループ。異なる出発点からつながった彼らは、「それぞれ個性を持つ9人がひとつのチームとなり、多様な世界を結びつける」という意志を掲げている。
満月の夜、世界が目撃した&TEAMのパフォーマンス
寒空にコールドムーンが浮かんだ12月8日、東京体育館にて『&TEAM DEBUT SHOWCASE [First Howling : ME]』が開催された。現地には抽選に当たったファンと共に数多くのメディアが集結。さらに、同イベントの様子はHYBE LABELSの公式YouTubeチャンネルから全世界へと届けられ、地球上のLUNÉ(ルネ:&TEAMのファンネーム)とつながりながら記念すべきデビューが祝われた。
開演15分前になると、BGMとして流れている「Under the skin」と共に歌っているメンバーの声が聴こえてきた。無邪気な歌声は伸び伸びとしており、緊張の色は一切感じさせない。会場の照明が、スッと暗くなっていったのは開演3分前のこと。LUNÉが手にしたライトスティックから放たれる青い光が海のようにバーっと会場中に広がり、舞台上のスクリーンにはデビュートレーラーが映し出された。
ステージ奥から登場したメンバーは、デビューソングの「Under the skin」を披露。まっすぐなKの歌い出しから楽曲の世界は花開き、JOの儚さが繊細な情景を描き、FUMAの言葉が<僕は僕が僕であると証明>と力強く刻む。柔らかくもパワフルなダンスは一体感があるだけでなく個々の色も香っており、まだ前日にデビューしたばかりとは思えない完成度。この日のために、そしてこの先の未来のために、9人が真摯に&TEAMでの活動に備えてきたことを感じさせた。
愛くるしいモーションでファンを魅了したトークタイム
パフォーマンスが終わると、MCの古家正亨を交えてトークタイムへと突入した。それぞれの個性が活きた自己紹介が行われるなか、HARUAは「&TEAMの几帳面な裏のお兄ちゃん、HARUAです」とコメントし、表のお兄ちゃんであるKと背中合わせにくっついてクルクルと回転。愛くるしいモーションの不意打ちに、会場中のオーディエンスがもれなくノックアウトされていた。
会場に詰めかけていたメディアに向けたフォトタイムでは、九人九色の個性をポージングや表情で魅せていく。投げキスを要求されたEJは「どうやって投げればいいですか?」とおちゃめなボケを炸裂。順番になったYUMAがちょこちょこ歩きでセンターまで進み、メンバーから「3年かかる!」とツッコまれるなど、和気あいあいとした空気でのシューティングとなった。
トークタイム後半では、グループやデビューEP『First Howling : ME』にまつわる話題に。お気に入りの曲を聞かれたMAKIは、「『バズ恋(BUZZ LOVE)』が好きですね。ポップな明るい曲調がすごく自分に合っているし、LUNÉの皆さんへの想いが歌詞に表現されているんじゃないかなと思った」と回答。MV撮影の話題では、静かにしていなければいけないシーンで我慢できずに「んんっ」と声を発してしまったTAKIのことが話題に上がり、それを受けてTAKIは「静かな空気が苦手なんだと思います」と照れくさそうにはにかんだ。
関連記事
-
-
天才コント師、最強ツッコミ…芸人たちが“究極の問い”に答える「理想の相方とは?」<『最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ』特集>
Amazon Original『最強新コンビ決定戦 THEゴールデンコンビ』:PR -
「みんなで歌うとは?」大西亜玖璃と林鼓子が考える『ニジガク』のテーマと、『完結編 第1章』を観て感じたこと
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会『どこにいても君は君』:PR -
「まさか自分がその一員になるなんて」鬼頭明里と田中ちえ美が明かす『ラブライブ!シリーズ』への憧れと、ニジガク『完結編』への今の想い
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会『どこにいても君は君』:PR -
歌い手・吉乃が“否定”したかった言葉、「主導権は私にある」と語る理由
吉乃「ODD NUMBER」「なに笑ろとんねん」:PR