ナイツとダイヤモンドの漫才から見る、ラップとの共通点。私小説への接近と“リズムをどのように紡ぐのか?

【ラップと漫才の時代】第7回

文=つやちゃん 編集=小林 翔


新たな角度と言葉からラップミュージックに迫る文筆家・つやちゃんによる、ラップと漫才というふたつの口語芸能のクロスポイントの探求。『クイック・ジャパン』と『QJWeb』による合同連載「扇動する声帯──ラップと漫才の時代」Chapter7。 Chapter7「語りで丸裸になれるか?」 リズムを幾分手放した、ラップならぬラップがある。リズムを刻めるという利点を自ら放棄し、平坦な道に言葉を次から次に置いていく方法が許されているラップが存在するのだ。 ポエトリーラップ。いささか抑揚を失ったその不思議なジャンルは、極めて反


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つやちゃん

文筆家/ライター。ヒップホップやラップミュージックを中心に、さまざまなカルチャーにまつわる論考を執筆。雑誌やWEBメディアへの寄稿をはじめ、アーティストのインタビューも多数。 2022年1月に、初の単著『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』(DU BOOKS)を上梓。

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