“ハロプロ推し”吉住の『THE W』優勝を支えた曲に、イワクラ「吉住さんの歌過ぎ!」(てれびのスキマ)

ゾフィー上田×ザ・マミィ林田×吉住の“野球コント”

テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。


『イワクラと吉住の番組』

以前、イワクラがSnow Manだて様(宮舘涼太)への愛を語ったが、今回はハロプロ好きの吉住の「推しに寄り添う」。

モーニング娘。を「めちゃくちゃ技術力が高い」、アンジュルムを「わかりやすく言うと『公立の学校』」「戦闘力が高い」「女の子が憧れる女の子たち」、Juice=Juiceを「歌唱力のグループ」「お姉様。大人のグループ」、つばきファクトリーを「アンジュルムが公立なら私立。お嬢様って感じ」、“寸劇”が曲中に入るBEYOOOOONDSを「歌とダンスも上手でプラス演技力も」などと紹介していき、「1回入っちゃうと沼! 全部行っちゃう!」と主張する。

もともと2014年の養成所時代に同期からアンジュルムを勧められるも、そのときはちゃんと観なかったそう。その4年後の18年、YouTubeのおすすめに出てきたアンジュルムの「大器晩成」のMVを観てハマる。

室田瑞希の“落ちサビ”を観て「何この子?」と思ったという。「その瞬間だけ明らかに主人公になってる」「これがアイドルの才能なんだって」と。

そんな吉住の言葉に「すべての言葉が刺さるよ」と深くうなずくイワクラ。吉住はこぶしファクトリーの「辛夷の花」に支えられ、『THE W』優勝。その曲を一緒に聴き、涙ぐむふたり。イワクラ「吉住さんの歌過ぎ!」。

確かに「真っ直ぐ清く この世に咲いてゆけ 派手な花ではないけれど」といった歌詞は吉住を彷彿とさせる。吉住はしみじみと「解散しちゃったんですよ。でも、この曲を歌ってくれて感謝」と語る。

『上田と女が吠える夜』

オカリナが『僕のヒーローアカデミア』『おっさんずラブ』、森迫永依が「K-POP」、竹中夏海が「女性アイドル」、松井玲奈が『アイドリッシュセブン』、江口ともみが「宝塚」、日テレ尾崎アナが『名探偵コナン』といった“推し”への愛を語る。

「俺が出会ってからオカリナってこんなしゃべったっけ? (ドラマ)『バカボン』の空き時間でもこんなにしゃべってない」と上田が驚くほど、オカリナが饒舌。オカリナだけでなく、ほかのメンバーも矢継ぎ早に話し、錦鯉・渡辺が「いつもより1.5倍速(くらい)速い」と指摘。上田が「俺を洗脳しようとしてるの?」と困惑するほど。

中でも「推しと同じ関節を使いたい」など独特の語彙で愛を表現する竹中夏海がスゴかった。100万円以上をグッズに使っているオカリナが「安価のぬいぐるみなんてタダみたいなもの」と言うと、竹中は「お金を払って手に入れることで、むしろお金をいただいている感覚」とわけのわからない理論を振りかざす。上田「初対面で失礼ですけど、お前が一番黙れ!(笑)」。


『ラフ&ミュージック』

第2夜。松本人志と岡村隆史による「YAH YAH YAH」から始まり、中盤にASKAが大クセ&圧巻の歌唱で「太陽と埃の中で」を歌い、大トリが矢部浩之のマジ歌「スタンドバイミー」という構成。

当初はASKAがトリの予定だったそうで、矢部は「騙された!」「ASKAさんの前にちょこっとおじゃましようと思ったら、最後になってたの!」と嘆く。松本が「途中からおかしくなってた」と言うほどのド緊張で、「僕は地獄の奥を見ると思います」とステージに向かう。

その歌をニヤニヤしながら見守る芸人たちのワイプ。岡村のことを歌った矢部の歌を、岡村の横で松本が一緒に聴いているというのがなんだか感慨深い。

歌い終えた矢部は「手応えはないです。もう地獄です。昨日の(『IPPONグランプリ』での)陣内よりはマシですけど(笑)」と。Aマッソ加納はまじめな顔になって「ホンマ、追いかけるべき背中やなと思いました」と大イジリ。

第1夜での「生ブッキング」で来たのは鶴瓶と新庄剛志。浜田は山本高広が代理でものまね。だんだんクオリティが上がってきている。

ほかにも、少年時代から斉藤由貴の大ファンでいまだにグッズなどもきれいに取ってある錦鯉・長谷川に、サプライズで登場した斉藤由貴本人がハリセンでツッコミを入れて初対面を果たすといった見どころも。なんだかんだ楽しい2日間だった。

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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