初ツアーのサプライズ発表を受けたJO1
ラストは、メンバーにも知らされていなかったサプライズ。JO1初となるアリーナツアーの開催が発表された。会場と日程が映し出されるたび、JAMと一緒になって声を上げるメンバーたち。愛知での開催を知ると、佐藤は大きく両手を挙げて喜んだ。
メンバーを含め、会場は興奮状態。思わず涙を流す川尻に「蓮さん!?」と、メンバーが驚き、「めっちゃわかります」と佐藤も涙を見せる。ふたりの間に立っていた與那城は「よかったね」と川尻の肩を抱き、涙を乾かそうとする佐藤を両手で扇いでいた。
リリースイベント、ランキング1位、ツアー開催決定への感謝と決意を、それぞれが次のように言葉にした。
「とりあえず、ぶっかまそう」(鶴房)
「皆さんに恩返しできるように。1位もありがとうございます」(川西)
「正直、緊張してるんですけど、絶対『JAMでよかった』と思ってもらえるように。がんばりましょう」(金城)
「今日はうれしいことがたくさんあった。JO1が進んでいけるのはJAMのおかげ。倍返しできるように全力でがんばっていきたい」(河野)
「皆さんに何をしてあげられただろうって、くじけそうになったときもあった。“なんでだろう?”って思うくらい、みんなからもらってばっかり。飽きられないように、(JO1が)なくならないように、もっとかっこいい姿で会えるようにがんばりたい」(白岩)
「何をするよりもステージに立つのが大好き。ツアーも今後のステージも、全力でがんばりたい」(豆原)
「どうやって皆さんを楽しませようか、そのことで頭がいっぱい。楽しみにしていてください」(木全)
「オーディションから応援してくれている方もいるし、オンライントーク会で『地方だから会えない』という方もいて、やっと会いに行けるんだなっていう気持ち。待っててください」(大平)
「愛知(に行けること)もすごくうれしい。これからもっと、全国も回っていくので、皆で一緒にがんばっていきましょう」(佐藤)
「夢にまで見たようなことが、やっと現実になった。恩返しをずっとしたいと思っていた。全力で幸せにしますので楽しみに待っていてください」(與那城)
川尻蓮、目に涙を浮かべ「このために生まれてきたんだな」
川尻は「よろしくないんだけど」と前置きしつつ、「(ツアーの発表を受けて)皆さん、キャーって歓声が出ちゃったじゃないですか。それを聞いたとき……」と、再び涙があふれ、言葉に詰まる。「それを聞いたときに、『このために生まれてきたんだな』って思っちゃって」と、声を震わせる。すると、川尻を気遣う與那城の背中を、佐藤がなでる。「景瑚、俺じゃない(笑)」と與那城がツッコむと、メンバーにパッと笑顔の花が咲いた。佐藤は、JO1の優しきムードメーカーなのだ。
思いを伝え切った川尻は、メンバーのほうを向き「帰って練習をしましょう!」。それを受けて「おー!」と盛り上がるのが、なんともJO1らしい。「ツアーで会おうね」と、笑顔いっぱいのまま名残惜しそうにはけていくメンバーたち。最後に與那城が、深く長く礼をする。声を出せないぶん、目いっぱい送られた拍手に、ありがとうやおめでとう──JAMからの大きな愛情と感謝を感じた。
JAMが想像するとおり、JO1は我々メディアに対しても、いつも誠実で優しい青年たちだ。けれど取材時には見る機会のない、歌い踊る彼らの煌めきに驚いた。彼らの喜びやパワーを引き出し、心の底からの笑顔を向けられるJAMという存在がうらやましくなるほど、ステージ上のJO1はとびっきり輝いていた。
【関連】JO1がJAMと宇宙へ!? 宇宙実験プロジェクトに参加&公式アンバサダー就任を発表
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