三重県桑名市の遊園地「ナガシマスパーランド」にて、定期的に行われているコスプレイベント『長島スパコス』。緊急事態宣言解除後の2021年10月上旬には、安全面にも最大限に気をつけるかたちで第3回『長島スパコス2021秋』(以下、スパコス)が開催された。
会場には多数のコスプレイヤーやカメラマンが駆けつけ、大盛り上がりとなった。そんな『スパコス』を取材し、撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真を、レポート記事と併せてお届けする。
プールエリアには水着姿のコスプレイヤーがずらり!
『スパコス』といえば遊園地エリアで自由に撮影ができるだけでなく、衣装を着たままアトラクションに乗れたり、コスプレパフォーマーによる歌やダンス、殺陣などのステージ企画も楽しめたりと、コスプレファンはもちろん、一般参加者にとっても見どころが満載のイベント。
入場時の検温やソーシャルディスタンスの確保、マスク着用の徹底、消毒薬の設置など、感染予防対策も万全で、コスプレイヤーのグループと家族連れの来場者が仲よく交流している姿も、園内の各所で確認できた。
ちなみに今回の『スパコス』は屋外プールエリアが初解禁ということで、こちらを目当てに参加していたコスプレイヤーが多かった模様。遊園地エリアにつづき同エリアをのぞいてみたところ、水着衣装を着こなした美女レイヤーが続々と集結し、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていた。
参加者の衣装を作品別に見てみると、コスプレイベントではおなじみの『Fate/Grand Order』や『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『Re:ゼロから始める異世界生活』をはじめ、ちょっと懐かしい『うる星やつら』や、コスプレを題材にした人気コミック『2.5次元の誘惑』など、新旧さまざまな作品のキャラクターたち(に扮したコスプレイヤー)が勢ぞろい。
また、『ウマ娘 プリティーダービー』や『東京リベンジャーズ』といった、2021年に大ヒットしたゲーム&アニメのコスプレも人気で、プールエリアには『東リベ』ヒロインたちの水着コスプレ(※創作衣装)で参加していたレイヤーグループの姿も。
ちなみに彼女たちは、遊園地エリアでは原作どおりの制服姿で撮影&交流を楽しんでいたそうだが、「どうしてもプールでも撮影がしたい!」とのことで、それぞれが橘日向、佐野エマ、柴柚葉をイメージしたオリジナルの水着衣装を用意。そちらを着こなしつつ、自作の小道具も持ち込んで、プールエリアでの撮影を満喫していた。
そんな『東リベ』レイヤー以外にも、イベントの途中で着替えて、異なる衣装でコスプレ撮影を楽しんでいたレイヤーは大勢いて、話を聞いてみたところ「緊急事態宣言が出ている間は、イベントはもちろん、スタジオに行くのも我慢していて。ひたすら家でコスプレの練習をしていたんです。それがようやく解除されたので、“今日はお披露目したかった衣装を全部出すぞ!”という気持ちで参加しました。夕方までに3回は着替える予定です(笑)」といった、熱い意気込みも聞かせてもらえた。
こうして大盛況のうちに終了した『スパコス』だが、2022年3月6日には早くも、第4回となる『長島スパコス2022春』の開催が決定している。果たして次回の開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? QJWeb編集部では、次回の『スパコス』も現地取材を予定しているので、今後の展開にもご期待ください!
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