野田秀樹はなぜ36年前の“生のコトバ”に希望を見出したのか──新作舞台『フェイクスピア』レビュー

2021.7.9

文=折田侑駿 編集=森田真規


野田秀樹率いるNODA・MAPの新作『フェイクスピア』が東京芸術劇場プレイハウスで上演中だ(5月24日〜7月11日。大阪公演は7月15日〜25日、新歌舞伎座にて)。 36年前のある“生のコトバ”が登場する本作を観終えたライターの折田侑駿氏は、虚構と現実の境界が揺らぐ感覚に陥ったという。野田秀樹が『フェイクスピア』で伝えたかったこととは──。 ※この記事は舞台『フェイクスピア』の結末までの内容を踏まえて書かれたものです。未見の方はご注意ください。 野田秀樹が“令和”に打ち出す2作目の新作 拍手をやめたくない。この腕


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折田侑駿

(おりた・ゆうしゅん)文筆家。1990年生まれ。主な守備範囲は、映画、演劇、俳優、文学、服飾、酒場など。映画の劇場パンフレットなどに多数寄稿。映画トーク番組『活弁シネマ倶楽部』ではMCを務めている。

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