学園買収劇の行方は?
たびたび伏線としてほのめかされていた高原教頭(及川光博)の裏切りが、ついに第9話で発動した。
「教員4分の3がが意義を申し立てれば否決」という条項を水野が発見。教員をこちら側につければ理事長退任を阻止できるという作戦だったのだけど、高原が裏切り、多くの教員が買収側についてしまう。
だが、この買収劇も大逆転するはずだ。
一番観たいのは、矢島弁護士の登場で鮮やかに逆転だが、ほかの手もいくらでもあるだろう。
まず教員が買収はイヤだと桜木側に再び寝返ればいいのだ。
東大合格者が7人出る→教員たち大喜び→生徒も増え学園の未来が明るいことを実感→学園存続を希望という流れは自然だ(というよりも、なぜ自分たちの職を失う学園買収に賛成しているのか、高原教頭の説得スキルの高さよ!)。
また別の方法もある。買収側だと思われているIT社長の坂本智之(林遣都)と元教え子の米山圭太(佐野勇斗)の思惑は実は違っていたというパターン。こちらも伏線は明確に示されている。米山と坂本は会話の中で、一度も「桜木を潰す」と言っていない。桜木の復活を聞いた米山は「やつを潰すにはもってこいの展開ですね」と言う。この「やつ」は桜木じゃなくて、ほかの誰かという可能性が高い。

しかも、「自殺未遂の報道をリークしたのが誰か」という大きな謎もまだ明かされていない。リークした犯人が、潰したい「やつ」であり、それは桜木ではあり得ない(自殺報道は桜木にとっても損するだけなので)。リーク犯は買収側の誰か、だろう。
学園買収側の思惑は穴だらけなので、逆転するのは簡単だ。思いっきり痛快な展開にしてほしい。
というわけで、最終回の予想をまとめる。
最終回は、こうだ。
東大合格は7人全員。
そして、学園買収も大逆転して阻止。理事長はそのまま。
スカッとすべてが解決して大団円。
爽快な最終回を楽しみに待つ。
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