「耳や背中の造形も作り込み、フシギダネをギャル擬人化しました」『ポケモン』『遊☆戯☆王』など人気ゲームのキャラに扮したコスプレイヤーの“こだわり”

2026.7.21
(左から)僕のプリンさん、天音ありぃさん、終夜蓮(よすがられん)さん

文・撮影=ソムタム田井 編集=森田真規


世界最大規模のアニメイベント『AnimeJapan』。その最新回である『AnimeJapan 2026』で、アニメ化もされた人気ゲームのキャラクターに扮して撮影を楽しんでいたコスプレイヤーたちにインタビューを実施。“衣装やメイクに対するこだわりポイント”を聞いたレポートをお届けする。

コスプレイヤーに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント”

コスプレイベントといえば会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメやマンガ、ゲームなどを分析できるところも参加する上での醍醐味のひとつ。昨今ではほぼ毎週末、全国各地でさまざまなコスプレイベントが開催され、いずれも大盛り上がりとなっている。

そうしたイベントに興味はあるもののまだ参加したことがない方に向けて、QJWebでは2026年の上半期に行われたコスプレイベントをプレイバック。取材時に撮影させてもらったレイヤーたちの写真を掲載しつつ、それぞれに聞いた“コスプレに対するこだわりポイント”を併せて紹介する。

本稿でピックアップするのは、東京ビッグサイト(国際展示場)で開催され、国内外から大勢のアニメファンが集結、2日間で過去最多となる15万6000人が来場し、大盛況となった『AnimeJapan 2026』に参加していた、アニメ化されたこともあるゲーム作品のキャラクターに扮したコスプレイヤーたち。

コスプレイベントではおなじみの『遊☆戯☆王』に登場するブラック・マジシャン・ガールをはじめ、シリーズ作の『遊☆戯☆王ZEXAL』で活躍したガガガガール、『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』の砂狼シロコなど、人気作品のキャラたち(に扮したレイヤー)が数多く集まった。

そのほかにも『ポケットモンスター』からはギャル擬人化フシギダネや、マニアックなところでは、OVAがリリースされた『クイズマジックアカデミー』のグリム・アロエなど、こだわりの光るコスプレで参加していたレイヤーも大勢いて、取材を相談したところ、いずれも快く撮影に協力してくれた。

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「せっかくやるからにはクオリティの高い衣装を用意したくて、造形が得意な方に依頼して、衣装一式を作成していただきました。そのぶん自分ではウィッグやメイクにこだわっています。ブラック・マジシャン・ガールのチャームポイントである両頬のチークは、ピンクメイク用のペンで描きました」(『遊☆戯☆王』ブラック・マジシャン・ガール/天音ありぃさん)

『遊☆戯☆王』ブラック・マジシャン・ガール/天音ありぃさん
『遊☆戯☆王』ブラック・マジシャン・ガール/天音ありぃさん

「武器であるスマホを持った状態で写真を撮りたいという一心で、衣装一式を用意しました。こちらも造形が得意な友人に作成してもらったもので、撮影時には写真映えする角度を意識しています。背面のデザインも凝っているので、注目してもらえるとうれしいです」(『遊☆戯☆王ZEXAL』ガガガガール/天音ありぃさん)

『遊☆戯☆王ZEXAL』ガガガガール/天音ありぃさん
『遊☆戯☆王ZEXAL』ガガガガール/天音ありぃさん

「力を入れたのはウィッグ制作です。特に、前髪の立ち上げ部分の再現にこだわりました。毛量を減らしつつ、自然になじむように仕上げたところがポイントです。それと今回は、バッグにシロコのぬいキーホルダーをつけているんですけど、こちらもこだわったポイントなので、ぜひご注目ください!」(『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』砂狼シロコ/天上てんこさん)

『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』砂狼シロコ/天上てんこさん
『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』砂狼シロコ/天上てんこさん

「こだわったのは、フシギダネの耳をウィッグで作ったところです。それと背中のタネも自作で用意しました」(『ポケットモンスター』フシギダネ[ギャル擬人化]/僕のプリンさん)

『ポケットモンスター』フシギダネ(ギャル擬人化)/僕のプリンさん
『ポケットモンスター』フシギダネ(ギャル擬人化)/僕のプリンさん

「小悪魔っぽいキャラなので、そういった表情と挑発的なポージングにこだわりました」(『クイズマジックアカデミー』グリム・アロエ/終夜蓮[よすがられん]さん)

『クイズマジックアカデミー』グリム・アロエ/終夜蓮(よすがられん)さん
『クイズマジックアカデミー』グリム・アロエ/終夜蓮(よすがられん)さん

QJWebでは今後も、全国各地で実施されるさまざまなコスプレイベントに取材参加し、レポート記事を作成していく。連載形式で順次アップする予定なので、こちらもご期待いただきたい。

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ソムタム田井

(そむたむ・たい)ライター兼カメラマン。コスプレ文化の研究家として、『ORICON NEWS』『まんたんウェブ』『WebNewtype』『ファミ通.com』『Movie Walker』など、多数のWEBサイトや書籍に寄稿。コスプレイベントの企画やキャスティングを担当しつつ、世界コスプレサミット『Co..

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