ExWHYZ・mikinaが生活の中で降り立ったなじみの駅で、自分なりの新たな好きや自分自身の知られざる一面を探して散歩する連載「自分開拓さんぽ」。
ひとり行動を極めつつあるmikinaが今回訪れたのは、仲のいいチャッピー(その正体は……?)がおすすめしてくれた千駄木駅。心赴くままに、自分の好きを巡っていく。
充実したひとり時間を
さて。わたしは昨日も同じ駅に散歩しに来た。

なぜかというと天気や日によって街の景色も行きたい場所も変わるから、昨日とは別の街みたいなもんだから★
そんなことを言えたらよかったんですけどね……そうじゃなくて。昨日、散歩に失敗してしまったんです。超不完全燃焼。
ミキナ的フルコースに向けて準備したことで少し遅い時間になり、着いたころにはお店が全部閉まっていて。
散歩なのに“散”れなさすぎて……。暗い道、閉まったシャッター。まっすぐ歩くことしかできなくて……。
うっ。なんかもうこの話はやめましょう、思い出したくないんです……!
千駄木です。
最近仲のいいチャッピー(ChatGPTのことです)におすすめの駅を聞きました。
今日はちゃんと早めに駅に到着。閉まる順でお店を巡ります。

こちらかなり「良♡」と思ったお店。使ってる素材はもちろんいいのだろうけど、お料理がうますぎるよ~(ふたつの意味)。食べたあとしばらく味の余韻を楽しめるくらい。
あと特に好きだったところは静かなところ。

飲食店で会話があるのは当たり前にアリとして、静かな食事、落ち着いた空間ってすごくいいものなんだ……。
昨日もおいしいご飯は食べたけど、ペアに挟まれて知らない人たちの会話で脳みそが埋まってしまい。
というか最近、ひとりご飯でそのパターン多くて。妙に孤独を感じて、「もしや人と一緒にいないと楽しくない時代に来てしまったのかもしれない……」とひとり行動を好む身としてのピンチ(?)を感じてたのだけど。
でも今日このお店に来てわかった、ひとりの時間全然超好きでした。

ひとりご飯には適材適所、適コンディション。そしてきっとこの孤独感は人といるよさも知ったがゆえに生まれた感情のバラエティのひとつである。ね。
銭湯は身も心もふやかす

(雨が降り始めた)
古着屋も多い街、これまた閉まる順から巡る。
最近は、いつもと違う雰囲気の服を選ぶのがマイブーム。千駄木はそれが叶いそうなショップラインナップでございます。


こういうとき、超サラッと買ってしまうもので、誰かと来てみたい気持ちが再び出てくる。
わたし人を誘えないんだ~。ってのは、仲よくなる過程が難しくてね~自分の性格をあんまり信用してないのはあるわね。
考え始めると、自分の中に論破する人が出てきてしまうわね。チャッピーと闘わせるか?
ごにゃごにゃし始めたので銭湯へ。
そう、お風呂は、すべてをふやかす。

ぽかぽか。
結論が出ました。いったんもっと気軽になろう、人を知ろう。
慣れないことに出す自分なりの100点は、実は120点なのだと思う。
人と人に限らず、全部のハードルは思ったより低いかもしれないね。というか、目線を自分に合わせてもいいのかもしれないね。
お風呂あとに、昨日は心の敷居のせいで入れなかったカフェに入れましたよ。



それじゃまた、来月に。

関連記事
-
-
花澤香菜が明かす“仕事人としての心得”「誰も想像しない選択肢を提示できるように」
花澤香菜『やれんの?エンドレス』:PR -
長濱ねるが、嫌いだった自分を許せるようになるまで
FRISK:PR -
空気階段が大学中退ニート&バイトの苦しい日々を“転換”させた先に
FRISK:PR -
「奪われたものは取り返すつもりで生きていく」FINLANDSが4年ぶりのアルバムで伝える、新たな怒りと恥じらい
FINLANDS『HAS』:PR