SEVENTEEN(通称「セブチ」)の弟分として、韓国の芸能事務所・PLEDISエンターテインメントからデビューした6人組ボーイグループ・TWS(トゥアス)。3月4日に、東京・六本木で日本初となる1st Mini Album「Sparkling Blue」発売記念ショーケースを開催した。
タイトル曲「plot twist」と先行配信曲「Oh Mymy : 7s」、そして「BFF」と3曲を披露し、ファンが大熱狂したショーケースの模様を振り返っていく。
フレッシュな6人に大歓声が

制服姿で登場した6人は、フレッシュさ全開。日本語で「こんばんは! TWSです!」と元気よくあいさつをして登場すると、客席からは大歓声が湧き起こった。
「リーダーのSHINYU(シンユ)です」、「末っ子のKYUNGMIN(ギョンミン)です」、「ムードメーカー、DOHOON(ドフン)です」、「TWSの“かわいい”HANJIN(ハンジン)です」、「みなさんのビタミン、JIHOON(ジフン)です」、「TWSの“カリスマ”YOUNGJAE(ヨンジェ)です」と、ひとりずつ挨拶。初々しい6人の姿に、MCの古家正亨が「一歩前に出てあいさつするのがPLEDISらしくていいですね」と微笑んでいた。
SEVENTEENからのアドバイスとは?

メディアからの質疑応答では、ロールモデルであるSEVENTEENのどんな姿に刺激を受けているかという質問が。DOHOONは、「僕たちはみんなSEVENTEEN先輩を見て夢を育んできました。先輩方が音楽を通して、善良な影響を広げていらっしゃる姿を見て感動しました。TWSも影響力を及ぼすことのできるグループになるようにがんばりたいと思います」とコメント。

また、SHINYUは「SEVENTEENの先輩方は僕たちの練習室にたびたび訪れてくださいました。『いつも体も心も健康で、そしてケガをしないようにしないといけないよ』という言葉が一番記憶に残っています。そして、『メンバーは生涯の友達だ。いっぱいケンカもして、いっぱい話をしてこそ長く続けられるんだよ』というアドバイスもくれました」と、感謝の気持ちを述べた。

するとDOHOONが「僕もひと言つけ加えたいです。SEVENTEEN先輩はおいしいものもたくさんごちそうしてくれました!」と話すと、続いてHANJINが満面の笑顔で「牛肉もごちそうしてくれました!」とニッコリ。
トーク後は、「plot twist」と「Oh Mymy : 7s」を続けて披露。


デビューからまだ約1カ月しか経っていないが、すでにさまざまな音楽番組に引っ張りだこである彼らは、堂々と余裕たっぷりなステージを披露。この1カ月で、すでに成長を感じられるぐらいキレのあるパフォーマンスで観客を魅了した。


ファンのかけ声もすでに完璧

パフォーマンス後もまだまだトークは続き、メンバーが最近覚えた日本語をひとりずつ披露。SHINYUは「あいさつしまーす!」、KYUNGMINは「おいしい」、DOHOONは「バタバタする」、HANJINは「ありがとうございます」、JIHOONは「大好き」、YOUNGJAEは「ワクワクする」と、個性あふれる回答を。会場からは「かわいい〜!」「キヨウォ〜!(「かわいい」を意味する韓国語)」の声が続々と上がっていた。


最後は「BFF」の鮮やかなパフォーマンスで締めくくり。


机を移動させたり、ぐるぐるとフォーメーションが変わる難易度の高い振り付けを笑顔で難なくこなし、“今年最も期待されている新人”といわれているゆえんを見せつけた。

MCの古家正亨が「久々にときめいた」と話していたが、まさにそのとおりだ。TWSの“初々しさ”と“堂々とした頼もしさ”が混在した唯一無二のパフォーマンスに、ときめかずにはいられない。フレッシュさがありつつも、デビューまで多くの努力をしてきたことがわかる実力の高いパフォーマンスは、一度見たら虜になること間違いなし。そしてこの日は、ファンの熱さにも驚いた。

メンバーが話せばたびたび大きな歓声が上がり、パフォーマンス中のかけ声も完璧! すでにメンバーとファンの絆を確かに感じることができた。これからさらに大きな活躍が期待されているTWSが、また日本のステージに立ってくれることを楽しみに待っていたい。

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