「胸にいろいろ詰め込んでメリハリボディを再現しました」レースクイーン衣装やチャイナドレスを着こなすコスプレイヤーたちの“こだわり”とは?

2023.7.19
(左から)ぐぐるさん、照井るゐさん、イケハタカヲリさん

文・撮影=ソムタム田井 編集=森田真規


4月に行われたイベント『ニコニコ超会議2023』に集結したコスプレイヤーたちの写真&コメントをお届けします。

コスプレイヤーに聞いた“衣装やメイクに対するこだわり”

コスプレイベントといえば、会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメやマンガ、ゲームなどを分析できるところも、参加する上での醍醐味のひとつ。

夏休みシーズンには全国各地でさまざまなコスプレイベントが開催予定。いずれも大盛り上がりになることが予想されるが、QJWebではそれらに先駆けて取材参加した各種イベントをプレイバック! 撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真を、それぞれに聞いた“衣装やメイクに対するこだわりポイント”と併せて紹介する。

本記事でピックアップするのは、4月29日・30日に幕張メッセで行われた『ニコニコ超会議2023(略称:ニコ超)』。

“ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する”がコンセプトの同イベントでは、伝統と最新技術が融合した「超歌舞伎」をはじめ、“歌ってみた”や“踊ってみた”といったニコニコではおなじみのジャンルのスペシャルステージが多数展開。ほかにもボーカロイドやVTuber、ゲーム、アイドル、自衛隊、痛車など、さまざまなコンテンツのブース・ステージがずらりと並び、2日間で11万8797人が来場。完全復活にふさわしい盛況ぶりを見せた。

そんな『ニコ超』のコスプレエリアをのぞいてみると、『アズールレーン』や『ブルーアーカイブ』『原神』など、さまざまな人気ゲームのキャラクターに扮したコスプレイヤーが続々と集結。イベントそのものは4月末の開催だったものの、この時点ですでに“夏”を感じさせる涼しげなコスチュームで参加していたレイヤーが多く、「身体のラインが出る衣装なので、きれいに着こなせるようにダイエットをがんばりました」という意見も聞かせてもらえた。

一方、ホール内には『勝利の女神:NIKKE』や『Tower of Fantasy(幻塔)』といったスマートフォンゲームのブースが出展していて、各作品の公式コスプレイヤーも勢ぞろい。撮影タイムには大勢のカメラマンが駆けつけ、ブースを覆い尽くすほどの巨大な囲みを作っていたのも印象的だった。

「ボリュームのある胸元が特徴的なレースクイーン風の衣装なんですけど、メリハリのあるスタイルを再現したくて、胸にいろいろ詰め込みました。そのかいあって、エンタープライズの抜群のプロポーションを再現できたんじゃないかな……と思っています。胸元に何が詰まっているかは秘密です(笑)」(『アズールレーン』エンタープライズ/イケハタカヲリさん)

『アズールレーン』エンタープライズ/イケハタカヲリさん
『アズールレーン』エンタープライズ/イケハタカヲリさん

「胸元や太ももの部分がセクシーな衣装なんですけど、どうしてもイベントで着たくて。下に肌色のタイツを履いたりして、万全の露出対策をしてから参加しました。ウィッグや装飾をそろえるのに時間がかかってしまいましたが、なんとか間に合って、“併せ”もできたのでホッとしています」(『アズールレーン』フォーミダブル/ぐぐるさん、ブレマートン/照井るゐさん)

『アズールレーン』フォーミダブル/ぐぐるさん
『アズールレーン』フォーミダブル/ぐぐるさん
『アズールレーン』ブレマートン/照井るゐさん
『アズールレーン』ブレマートン/照井るゐさん

大盛況のうちに終了した『ニコ超』につづき、この夏開催予定の“コスプレも楽しめる”大型イベントとしては、『ワンダーフェスティバル2023[夏]』(7月30日、幕張メッセにて開催)、『世界コスプレサミット2023』(8月4~6日、愛知県名古屋市内・オアシス21などで開催)、『コミックマーケット102』(8月12日・13日、東京ビッグサイトにて開催)などが控えている。

果たしてこれらの会場では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注意しながら、最新のアニメやゲームなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。

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ソムタム田井

(そむたむ・たい)ライター兼カメラマン。コスプレ文化の研究家として、『ORICON NEWS』『まんたんウェブ』『WebNewtype』『ファミ通.com』『Movie Walker』など、多数のWEBサイトや書籍に寄稿。コスプレイベントの企画やキャスティングを担当しつつ、世界コスプレサミット『Co..

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