写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
ピアノロックを基調としたサウンドと哲学的な歌詞で躍進をつづける7人組ボーイズグループ「原因は自分にある。」(げんじぶ)。その中でも、カメラが趣味だという長野凌大が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
自分自身を見つめる
いかがお過ごしでしょうか?
長野凌大です
いよいよ2022年も終わりを告げますね。
プライベートでは、僕は高校を卒業。
新しい生活が始まって1年目で
今年、19歳を迎え
ラスト10代が始まった年でした。
僕の中で、
10代という言葉は
かなり大きなもので、
それがラストな年齢ですから、
変な焦りがあるのです。
来年、10代じゃない自分になって
今、考えてることとか、
自分の物事に対しての感じ取り方が
変化してゆくのが、少し怖くて
不安になります。
でも、そんなことをしてるうちに
時間は流れていってしまって、
気づけば年末です。
でも、この1年
考えていた中で思ったことは
大事なのは
数字や時間に気を取られる前に
自分が自分であること。
人間は一人ひとりが違くて
それぞれが個人なんです。
そんな個人個人が、
全員共通して認識した
時間という概念の中で過ごしている。
だから、
自分が何をしても変わるはずのない時間の進みを気にするより
なりたい自分になるために、
自分自身を見つめること。
そして、認めてあげることが
最善の策だな。
と現状は思います。
こうして、毎週毎週
思ってることとか、表現したいものを
文章と写真を通してあげさせてもらえて
感謝です。
来年も何卒宜しくお願い致します。
それでは!素敵な年末を!
良いお年をお迎えください!!
加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。