目次
7つの謎で考察する
今夜放送の9話、「真相編・序」と銘打っているので、12月12日「真相編・序」、12月19日「真相編・破」、12月26日「真相編・急」と年内怒涛の真相解明展開していく予定なのだろうか。謎が謎を呼び過ぎて、もはや誰もまともな考察はできなくなってきた『真犯人フラグ』も、ようやく第一部の収束に向かって突き進んで行くのか、行ってほしい。真相編スタート直前、まずは第8話までを振り返って、第9話以降の展開を以下の7つのポイントから考察していく。
1.二宮を襲った黒パーカーは誰か?
2.襲った男が言った「しちはごじゅうろく」の意味は?
3.瑞穂への疑惑
4.林洋一と瑞穂の共犯説
5.朋子の押し入れとレンタルルームの中には?
6.家族との衝撃の再会はどうなるのか?
7.第二部はどう展開するのか?
『真犯人フラグ』第8話ネタバレあらすじ
まずは先週8話のおさらい。
真帆(宮沢りえ)との不倫疑惑が持ち上がった林洋一(深水元基)が、凌介(西島秀俊)のところへやってきて直接対決である!
洋一は「ただの新居の打ち合わせだったんです」と弁解するが、なかなか苦しい言い訳だし、怪しい。
だが、人がいいにもほどがある凌介は「林くんがそう言うのなら信じる」と弁解を鵜呑みにしてしまう。
そしてバー「至上の時」に、『あなたの番です』の手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が来店! 凌介は、翔太にぎゅっとハグされて「愛さえあればどうにかなります」と励まされた。
一星(佐野勇斗)は、「真帆と林が11年前に開かれた大学のサッカー部の同窓会で会っていたこと」「林が、生命保険の件を警察にタレ込んだのは自分だと言っていた」ことを、凌介たちに報告。
11年前、凌介は単身赴任。真帆はママ友のボスにいじめられて悩んでいたらしい。
そして後半、怒涛の謎展開である。
まず。瑞穂(芳根京子)が襲われる。パーカーをかぶって顔が見えない男が殴りかかろうとする。一星が助ける。一星は警察に通報しようとするが、瑞穂が「課長に心配かけたくない」と言って通報を止める。
直接行動で怪しいヤツが襲ってきて、謎の回収が多少はされるかと思いきや、さらに謎が増える展開に。
なにしろ、謎の男は襲うとき「しちはごじゅうろく」と謎の言葉を吐き出す。「7×8=56」!? まったく意味不明だ。
夜中、なぜか暴れて紙袋を放り投げた洋一が、スマホを見て「あの野郎……ぶっ殺す!」と叫ぶ。
そのスマホには、洋一と真帆がホテルの部屋に入ろうとしている写真が、自分宛てのメールで届いていたのだ。
一方、凌介は、勝手に家に入ってきていた朋子(桜井ユキ)に驚く。
しかも、朋子が「真帆さんから相談されてたんですよ不倫のこと」と言い出すのだ。信じない凌介。「証拠もあると思いますけど」と言って、真帆のドレッサーの引き出しから「DNA情報鑑定センター」と書かれた封筒を取り出したのだ! つづくー!
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