【俳優・日穏(STARGLOW)インタビュー】「俳優業でもアーティスト業でも、平和にやりたい」

2026.6.27
【俳優・日穏(STARGLOW)インタビュー】「俳優業でもアーティスト業でも、平和にやりたい」

ヘアメイク=伊澤明日花(MASTER LIGHTS) スタイリスト=佐久間歩夢

文=相田冬二 撮影=野口花梨 編集=森田真規


桜井日奈子とともに日穏(カノン/KANON)が主演を務める映画『死神バーバー』(6月26日(金)公開)。

その公開を記念して、2026年6月24日発売の『Quick Japan』vol.184で“俳優・日穏”の現在地を多角的に映し出す12ページ特集「ただひとり、きみに届く。」を実施。SPECIAL EDITION 日穏(STARGLOW)特別カバー版として、表紙&バックカバーを飾った。

ここでは本誌の特集に掲載した日穏インタビューの抜粋版に、QJWebオリジナルのエピソードを追加して、本誌未掲載の撮り下ろし写真とともに特別にお届けする。

【QJストア限定】『Quick Japan』vol.184 SPECIAL EDITION 日穏(STARGLOW)特別カバー版

印象に残る役への憧れ

日穏、本誌未掲載のアザーカット
日穏、本誌未掲載のアザーカット
日穏、本誌未掲載のアザーカット

日穏 ありがとうございます。小さいときから自分に対して──今回は主役に抜擢していただいてるんですけど──主人公タイプではないなぁと思いながら、生きてきていて。

日穏 小さいころから(笑)。自分はキラキラと輝くより、物語のキーマンにはなるけど主人公ではない、ちょっとクセのある役に惹かれることが多くて、そういう俳優になりたいと思っていました。

日常生活もそうで。主人公タイプではないので、どちらかといえばまわりを引き立てる役に回ろうっていうか。縁の下の力持ち的存在がかっこいいみたいな概念が自分の中にあって。それがもしかしたら演技につながっているのかもしれないな、と今思いました。

日穏、本誌未掲載のアザーカット
日穏、本誌未掲載のアザーカット

日穏 もしかしたら、自分のそういうところがつながっているのかもしれません。主役ではないけど印象に残る役ってありますよね。あの印象の残り方はかっこいいし、そういう役でずっと生きていくというのも渋いなと思っていたんです。

自分に飽きたことはない

日穏 僕自身、感情にめちゃくちゃ左右されるタイプではないんです。結局、楽しくやれればいいじゃん。そんなマインドなんです。なので、俳優業でも、アーティスト業でも、平和にやりたい。それが影響しているのかもしれません。さっき言っていただいた“潤い”にもつながっているのかなぁと思いますね。

日穏、本誌未掲載のアザーカット
日穏、本誌未掲載のアザーカット

日穏 毎回思うのが「あれ? 俺、こんな人なの?」です。ライブ後の映像とかでも、そのときの記憶はもちろんあるし、楽しかったとか覚えてるんですんですけど、パフォーマンスの最中、俯瞰的に見ていたはずの自分の姿とはギャップがある。「本当に俺なの?」って、毎回思うんですよ。

日穏 そうかもしれない。生きてきて、自分に飽きたことはないですね。

日穏、本誌未掲載のアザーカット
日穏、本誌未掲載のアザーカット
日穏、本誌未掲載のアザーカット

日穏 少し前の映像──けっこう前の映像も見るんです。そのときにあって、今の自分にないものもある。良いこと悪いことに限らず、ちゃんと見て、向き合って、吸収できることはどんどん足してレベルアップしていきたいんです。というか、自然にそうなっています。

日穏 はい。その変化や成長を見るのは楽しいですよ。最近、家でピアノの練習したり、フェイクを歌えるようになりたいから毎日1回は動画を撮っています。あ、ちょっとよくなってるとか、そういう変化を見るのが好きですね。

日穏、本誌未掲載のアザーカット
日穏、本誌未掲載のアザーカット

日穏
(KANON/かのん)2006年4月3日生まれ、福岡県出身。5人組ダンス&ボーカルグループ「STARGLOW」のメンバー。俳優としては、ドラマ『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』(FOD/2025年)でRUI・TAIKIと一緒にトリプル主演し、映画『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』(2025年)で映画初出演にして主演を務めた。STARGLOWとしては、7月22日(水)に3rdシングル『Drivin’ My Life』のリリースが決定している

『Quick Japan』vol.184 SPECIAL EDITION 日穏(STARGLOW)特別カバー版

『Quick Japan』vol.184 SPECIAL EDITION 日穏(STARGLOW)特別カバー版
『Quick Japan』vol.184 SPECIAL EDITION 日穏(STARGLOW)特別カバー版 表紙/撮影=野口花梨
『Quick Japan』vol.184 掲載、「ただひとり、きみに届く。」特集トビラ
『Quick Japan』vol.184 日穏(STARGLOW)特集トビラ

『Quick Japan』vol.184 SPECIAL EDITION 日穏(STARGLOW)特別カバー版
2026年6月24日(水)発売 
サイズ:A5/並製/144ページ
価格:1,650円(税込)
※内容は予告なく変更する場合があります

【QJストア限定】『Quick Japan』vol.184 SPECIAL EDITION 日穏(STARGLOW)特別カバー版

映画『死神バーバー』

映画『死神バーバー』ポスタービジュアル (C)『死神バーバー』製作委員会

公開:2026年6月26日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督:いまおかしんじ
原案:梅木陽一
脚本:谷口恒平
主題歌:Furui Riho「太陽になれたら」(LOA MUSIC/PONY CANYON)
出演:桜井日奈子、日穏、岡部大、平井亜門、猪塚健太、工藤遥、宇野祥平、美保純
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS


STARGLOW

『STARGLOW』最新情報をチェック!

BE:FIRST(ビーファースト)、MAZZEL(マーゼル)に次ぐ3つ目のボーイズグループとして、SKY-HIが主宰するマネジメント/レーベル「BMSG」から誕生した5人組ダンス&ボーカルグループ「STARGLOW(スターグロウ)」。 2025年9月19日、オーディションプログラム『THE LAST PIECE(ラストピース/通称:ラスピ)』の最終回で発表されたSTARGLOWのメンバーは、RUI(ルイ)、TAIKI(タイキ)、KANON(カノン)、GOICHI(ゴイチ)、ADAM(アダム)の5名。同日がSTARGLOWの結成日となった。
2025年9月22日、プレデビュー曲「Moonchaser」でプレデビューを果たした。

この記事の画像(全14枚)


この記事が掲載されているカテゴリ

相田冬二

Written by

相田冬二

(あいだ・とうじ)ライター、ノベライザー、映画批評家。2020年4月30日、Zoomトークイベント『相田冬二、映画×俳優を語る。』をスタート。国内の稀有な演じ手を毎回ひとりずつ取り上げ、縦横無尽に語っている。ジャズ的な即興による言葉のセッションは6時間以上に及ぶことも。2020年10月、著作『舞台上..