【MAZZEL対談:EIKI×RYUKI】ふたりの共通点は言葉に対してストレートで熱いところ
SKY-HIが主宰するマネジメント/レーベル「BMSG」に所属する8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZEL(マーゼル)が2026年4月発売の『Quick Japan』vol.183に登場し、SPECIAL EDITION MAZZEL特別カバー版として表紙&バックカバーを飾った。
さらに同誌では、2ndアルバム『Banquet』を4月8日(水)にリリースしたMAZZELの特集「開宴宣言」を20ページにわたって掲載している。
QJWebでは、本誌の特集には収まりきらなかったインタビューを掲載していく。第11弾は、「言葉」をテーマにしたRYUKIとEIKIの対談をお届けする。
目次
言葉についての共通点
──おふたりには「言葉」をテーマに話していただきたいと思います。ただその前に、以前RYUKIさんが「自分は感覚派で、EIKIは理論派」と話していましたが、それはどんな場面で感じますか?
RYUKI たとえばレコーディングのとき、僕は「キーはここだろう」と感覚で歌うタイプなんですけど、EIKIは曲の雰囲気に合うキーや声色を緻密に考えた上で歌う。その違いはトレーニングにも表れていて、考え方は真逆だと思います。
EIKI 対照的だよね。でも、同じ学校に通っていたら、絶対に仲よくなっていたと思う。
RYUKI めっちゃわかる!
EIKI MAZZELの8人がクラスメイトだったら、きっと休み時間の過ごし方もバラバラだと思うんです。でも僕たちは、ふたりでボールを持って校庭に出ているはず。そういうところはフィーリングが合うなって感じます。
RYUKI それこそ今回のテーマが「言葉」じゃないですか。そこに関しては、ふたりともかなり熱いと思います。EIKIはまっすぐな性格だからこそ熱量のある想いを届けられるし、俺は根が熱いからこそ自然と出てくるものがある。言葉に対してストレートで熱いところは、自分たちの大きな共通点だと思いますね。
EIKI そうだね。RYUKIはライブのMCで「俺についてこい」とよく口にするんですけど、あのひと言って、誰もが簡単に発せられるものじゃないと思うんです。大胆で物怖じしない強さがあるからこそ放てる言葉だし、それがMUZE(ミューズ/MAZZELのファンネーム)の心に素直に届いている。そのフレーズは、RYUKIの生き様ごと伝わっていると思います。
RYUKI めちゃくちゃうれしい。EIKIはインタビューやライブのとき、語尾に必ず「絶対にMUZEを幸せにする」とつけるんです。それって、MUZEに対しての気持ちが曲がっていないからこそ出てくる言葉なんですよね。「幸せにする」って単純に聞こえるかもしれないですけど、言った以上は実現しないといけないから、こっち側はプレッシャーでもあるんですよ。それをまっすぐ伝えられるEIKIは、本当にカッコいいなって思います。

(リュウキ)2004年10月4日生まれ、福岡県出身。ラッパーとしてグループを牽引し、ダンスを得意とするムードメーカー。筋トレ好きとしても知られている

(エイキ)2001年12月6日生まれ、愛知県出身。趣味は読書で、グループ随一の運動神経を誇る努力家。作詞や作曲などクリエイティブ面でも才能を発揮
心に刻まれた「MISSION」の歌詞
──これまでの活動の中で、おふたりの心に深く残っている歌詞はどの曲のどんなフレーズでしょうか?
RYUKI 俺は「HERO SUIT」の「命ある限り/1人じゃない限り/最後はまだ来ないもうひとっ走り」です。生きていれば、嫌になることや、すべてを投げ出したくなる瞬間もある。でも、命ある限り何度でも挑戦できるし、その中で生まれる仲間や家族との絆もきっとある。つらいことを抱えている人もいると思うけど、ひとりじゃないから、もう一歩踏み出してほしい。自分自身がその言葉に救われたひとりだから、これからも大切に歌い続けていきたいです。
EIKI 僕は「MISSION」の……。
RYUKI それも言おうか迷った!
EIKI この曲で歌っている「運命を変えろ」というフレーズが、最近になってより深く刺さるようになったんです。人生って、ある程度先が見えてしまう瞬間もあるじゃないですか。これまで歩んできた道がこうだったから、きっと近い未来もこうなんだろうなって。でも「運命を変えろ」という言葉が頭をよぎったときに、「いや、チャレンジできるはずだ。どんな壁も気にせずに突っ込んでいこう」と思えたんです。
──その歌詞が刺さるようになったのは、何かきっかけがあったんですか?
EIKI みなさんから「今、MAZZELは勢いがあるよね」と言っていただける一方で、まわりと比べて落ち込んでしまった時期があったんです。そんななかで「運命は決まっていない、自ら変えていくものなんだ」というメッセージに、思わず胸が震えて。もう一度、自分を信じてみようと思えたんです。
RYUKI その前にある「瞬間に賭けろ」もいいよね。
EIKI そうそう!
RYUKI このふたつはセットなんですよ。運命を変えるには「今、変えよう」と思ったその瞬間に賭けなきゃいけない。たとえ1秒でも無駄にしたら、運命は違う方向に転がってしまうかもしれない。だからこそ「瞬間に賭けろ」「運命を変えろ」は、本当にカッコいい言葉だと思います。

EIKI作詞作曲の「Clover」
──『Banquet』の中で、お気に入りの曲を教えてください。
EIKI 自分が作詞作曲で参加した「Clover」です。僕たちがMUZEに抱いている想いと、MUZEが「こんなふうに思ってくれていたらうれしいな」という願いを、お気に入りのクローバーを見つける瞬間に重ねて書きました。たくさんのボーイズグループ、ガールズグループがいるなかで、MAZZELを見つけてくれたことへの「ありがとう」という気持ち。そして四つ葉のクローバーのように、「僕たちの音楽のそばにいれば、きっと幸せになれる」という想いを込めています。
RYUKI それでいうと、「Clover」で「眩しい日差しの中で/影に埋もれたこともある」のソロパートを歌わせてもらったんですけど、ステージに立つ自分は傍から見れば輝いているように映る瞬間もあると思います。でも、その裏で挫折や葛藤もたくさん経験してきました。そうした部分もEIKIが歌詞にしてくれた気がして、救われたんですよね。今の自分も、昔の自分も理解してくれているからこそ生まれた言葉だと感じています。
EIKI 「Clover」は、メンバー一人ひとりに当て書きするかたちで歌詞を書いていて。とにかくいい曲にしたいという思いが強くて、アレンジにも自分の意見を伝えさせてもらいましたし、メンバーのレコーディングにも立ち会ったんです。みんなの力が重なって、本当に素敵な一曲になりました。
日本のど真ん中にMAZZELの旗をブッ刺したい
──2026年、グループとして叶えたい目標はありますか?
EIKI 『NHK紅白歌合戦』への出場と、『レコ大』(『輝く!日本レコード大賞』)を獲得することですね。その景色を、MUZEと一緒に見たいです。
RYUKI 間違いないね!
EIKI とにかく日本のど真ん中に、MAZZELの旗をブッ刺したい。これはほかのアーティストに対する敵対心ではなく、「みんなを幸せにしたい」という思いなんです。エンタテインメントは、本来、観る人を幸せにするために生まれたものだと思っていて。MUZEが増えれば増えるほど、僕たちはそのぶんだけ幸せを届けていくし、幸せになる人も増えていくと信じています。
RYUKI 自分もEIKIと同じく、旗をブッ刺しに行きたいです。今年、初めてのアリーナツアーまでたどり着いたことで、ようやくドーム公演の夢が現実的になってきました。ドームに立つためにも、アリーナの全会場をMUZEでパンパンに埋め尽くしたいです。その中で『紅白』や『レコ大』も手にしたいし、ほかの音楽番組にもたくさん出たい。全部ひっくるめてMAZZELの年にしたいと思います!

『Quick Japan』vol.183 SPECIAL EDITION MAZZEL特別カバー版

MAZZELが表紙&バックカバーを飾った『Quick Japan』vol.183 SPECIAL EDITIONがQJストア限定で発売中。
『Quick Japan』vol.183掲載のMAZZEL特集「開宴宣言」では、NAOYA×HAYATO/SEITO×TAKUTO/RYUKI×EIKI/KAIRYU×RANのユニットでインタビューを実施。「華/ライブ/言葉/成長」のキーワードをもとにメンバー自身の言葉によってグループを見つめ直すセルフ“MAZZEL”論を展開する。
アリーナツアー『MAZZEL 1st Arena Tour 2026 “Shall we hit the Banquet?”』が4月からスタートし、さらなる快進撃が期待されるMAZZELの魅力に迫る。

発売日:2026年4月14日(火)
サイズ:A5/並製/144ページ
価格:1,650円(税込)
※『Quick Japan』vol.183の通常版表紙&巻頭特集は甲斐田晴 ver./ローレン・イロアス ver./3SKM ver.の3種類あり、各バージョン別で約40ページの巻頭特集を収録(表紙と巻頭特集以外のページは、3パターンすべて同内容となります)
https://qjweb.jp/news/154697/
※「SPECIAL EDITION MAZZEL特別カバー版」の本体は「甲斐田晴 ver.」となります
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