THE RAMPAGE陣・与那嶺瑠唯・藤原樹が“猫への愛”を炸裂。「自分だけがわかる、ウチの子のかわいさ」

2024.1.3
『HARBOR』アザーカットより THE RAMPAGE 陣 与那嶺瑠唯 藤原樹

TOP画像=『HARBOR MAGAZINE by QJ』アザーカットより

文=斉藤 碧 撮影=青山裕企 編集=菅原史稀


総合カルチャー誌『クイック・ジャパン』編集部による、「人と動物の調和」がテーマの新媒体『HARBOR MAGAZINE by QJ』が始動する。2024年1月31日に発売される第1号の表紙と特集には、THE RAMPAGEのメンバー・与那嶺瑠唯、そして藤原樹が登場。

なお本誌はQJストアでの限定販売となり、現在予約受付中。購入特典として、3人のミニカード(メンバー各2種、全6種)が2枚ランダムで付属される。

動物愛護について一人ひとりが考えていくことの重要性を発信する『HARBOR』第1号では、“大の猫好き”として知られる陣、与那嶺、藤原の撮り下ろしグラビア&ロングインタビューなどを全26ページで特集。

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そこで本稿では、同号に掲載される3人のグループインタビューから一部を抜粋。限定公開のアザーカットや、それぞれの愛猫の写真とともにその内容をお届けする。

3人のソロインタビュー抜粋記事はコチラ

メンバー間で猫の話が増えた

──まずは、ご自身の性格や生活環境、周囲との関係など、ペットを迎えたことで大きく変わったことを教えてください。

 (愛猫の)ラキと暮らすようになってから、まわりに気を配れる余裕のある人間になれたように思います。環境の変化でいうと、僕は家に置くものに気を遣うようになりましたね。ウチの子は匂いに敏感なので、お花は飾らないとか、誤飲をすると危ないから、ガジガジ噛んでも大丈夫なものだけを置くとか。そういった配慮をするようになりました。

藤原 僕も似たような感じです。家具選びも安全性を重視していますし、キッチンも(愛猫の)マースが上がってきて事故が起こらないように、コンロにカバーをつけてガードしています。

藤原の愛猫・マース

与那嶺 僕は棚の上に物を置かなくなりました。家に(愛猫の)ライキが来たばかりのころはしょっちゅう物を落とされて、そのたびに叱っていたんですが、キリがないなと思って。あと、よくゴミ箱を漁られるので、最近はあきらめてベランダにゴミ箱を置いています。

一同 あはははは!

与那嶺 最初はふたにガムテープを貼って防御してたんですけど、どうしても剥がされちゃうので(笑)。不便だなって思いながらも、わざわざベランダにゴミを捨てに行ってますね。

藤原 どうしても猫中心の生活になりますよね。

 なるなぁ。メンバー間でも猫の話をすることが増えたよな? 「病院はどこに連れて行ってる?」って情報共有したりとか。

与那嶺 特に僕は猫飼い歴が浅いので、猫との暮らしが長い先輩たち(陣・藤原)に「こういうときどうしてます?」って質問して、アドバイスをもらっています。

ウチの子のかわいさは、ほかの子と比べようがない

与那嶺の愛猫・ライキ

──みなさんは、ハードスケジュールをこなしながらも愛猫のチェックをされていらっしゃるかと思うのですが、ご自宅にペットカメラは設置してますか?

与那嶺 (食い気味に)してます! 自動でご飯をあげる機械にカメラがついてるので、食事の時間の1時間前くらいに見ると、ご飯が出てくるのを待ち構えているライキのドアップが映るんですよ(笑)。カメラを起動する音も気になるみたいで、「なんだ⁉」って顔をしながらニャーニャー鳴いてます。

藤原 ウチも自動でおやつをあげる機械にカメラがついているので、カメラを起動すると、その音と光でおやつをもらえると勘違いして寄ってきますね。ただ、吹き出し口の目の前まで来るから、いつも顔面におやつを食らってて!

 あはははは! めっちゃかわいいやん!

藤原 何回やっても学ばない(笑)。でも、その残念な感じがかわいいなぁって思いながら、仕事の合間とかにスマホで見てますね。普段からマースと一緒に過ごすことが自分にとって最高のリフレッシュ法になっているんですけど、ツアー先でも日々の癒やしになっています。

 ええなぁ……!

──陣さんのお宅にはペットカメラがないんですか?

 一応あるんですけど、ラキ姫、いつ見てもカメラに映らないんですよね……(遠い目)。

一同 あはははは!

 ウチは自動給餌器とカメラが別々なんですが、カメラが置いてあるリビングに全然顔を出さないんです。きっと、ベッドとかキャットタワーの上にいるんでしょうけど、こんなにも映らんか⁉っていうくらい気配がない。俺ばっかりラキのことを気にしてる!(笑)それに気づいてからは、カメラを使わなくなりました。

陣の愛猫・ラキ

──じゃあ、陣さんはカメラ越しのかわいいラキ姫の姿をメンバーに見せられないんですね。

 はい。でも、僕もそうですけど、みんな、結局は自分の家の子が一番かわいいと思ってると思うんですよ。だから「ウチの子、かわいいやろ? ほれほれ~」って自慢するんじゃなくて、自分だけがわかるウチの子のかわいさをひとりで噛みしめる。そういう楽しみ方をしてます。この感覚、ふたりもわかるやろ?

藤原 (深くうなずきながら)わかります。

与那嶺 ウチの子のかわいさは、ほかの子と比べようがないですからね。カメラの映像やかわいく撮れた写真を見ながら、各自、秘かにニヤニヤしています。

QJストアでの限定販売ブック『HARBOR』

『HARBOR』表紙 THE RAMPAGE 陣 与那嶺瑠唯 藤原樹

陣・与那嶺・藤原を迎えた26ページの特集では、大きめサイズ(A4)の誌面で、見応えたっぷりの撮り下ろしグラビアを掲載。本誌に収録のロングインタビュー全編では、ラキ・ライキ・マースとの暮らしにまつわる微笑ましいエピソードのほかに、保護動物に対する思い、そして彼らが実際に行っている支援活動が明らかになっている。

「動物と共存する意味を自分に問いかけながら、問題提起していけたら」
与那嶺瑠唯「保護動物の問題をより深く理解したり、僕が率先して行動することで、ファンの方々にも現状を知っていただけたらいいなと」
藤原樹「今第一にやるべきことは、理不尽に捨てられる動物を減らしたり、救える命を救っていくこと」 

インタビューより

なお『HARBOR』では、売り上げの一部を保護動物支援団体に寄付する取り組みも実施。本誌を購入をすることが、支援活動への参画につながる仕組みとなっている。

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斉藤 碧

(さいとう・みどり)エンタメ系ライター。音楽・俳優系を中心に、インタビュー・レポート・コラムなどを執筆。主な寄稿先は『GLAY MOBILE』『OUT of MUSIC』『リアルサウンド』など。LDHアーティストの記事多め。

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