甲田まひる“私の歴史”に欠かせない曲「90’s HIPHOPの中でも一番聴き込んだ作品」

甲田まひる“私の人生”に欠かせない曲「90's HIPHOPの中でも一番聴き込んだ作品」

文=甲田まひる 編集=森田真規


16歳のときに“甲田まひる a.k.a. Mappy”の名義でジャズピアノのアルバム『PLANKTON』を発表し、2021年11月に『California』でシンガーソングライターとしてデビューした甲田まひる。

そんな彼女が、自身の年齢を冠した1stフルアルバム『22』を7月12日にリリースした。ジャズ、ヒップホップ、アリアナ・グランデなどのシンガーソングライターからの影響を公言している甲田まひるが、“私の歴史”に欠かせない曲を紹介する。

甲田まひる(Mahiru Coda) - 22 -

LONELY NIGHTS/tofubeats

言葉では表せないくらい好きな曲! ありがちだけどひとりで歩く夜の道、ドライブ、などなど物語の主人公になりたいときは必ず流します。

甲田まひるセレクト1曲目
tofubeatsさん本人のDJで「LONELY NIGHTS」を聴いた日! その場の一体感を作る姿がカッコよかったです!

My Favorite Part(feat. Ariana Grande)/Mac Miller

憧れの歌手のひとり、アリアナ・グランデとマック・ミラーの共演。歌声の組み合わせのよさはもちろん、ふたりの背景や自分のよく聴いてたころの思い出が蘇ってとても感傷的になります。

甲田まひるセレクト2曲目
大好きな曲をカフェで聴きながら、飲んだり食べたりするのが好きです

Tempus fugit/Bud Powell

私のジャズピアニストとしてのデビュー作でもカバーしている一曲。jazzにのめり込むきっかけとなった人物で、最初に耳コピした曲でもあり、自分の歴史に欠かせない要素です。

甲田まひるセレクト3曲目
今でも作曲するときはピアノがマスト。夜から朝にかけて、コソコソと制作してます!

Return 0f The Crooklyn Dodgers/Crooklyn Dodgers

90’s HIPHOPの中でも一番聴き込んだ作品。やっぱりプレミアは最高だし、サンプリングやトラックのかっこよさとかの次元を超えて、曲が持つ世界観すべてが自分を形成してると思います。

甲田まひるセレクト4曲目
自分の新曲「One More Time」のMV撮影でのオフショット。大好きな90’s HIPHOPを意識した作品!
甲田まひる(Mahiru Coda) - One More Time -

M/甲田まひる

自由を愛し、強い意志を持つ女性像を描きました。夜の街に繰り出す前のドキドキと少しの切なさが伝わるといいなと思っています。そんなシチュエーションでぜひ聴いてみてください! ライブではみんなで「M」で踊っちゃおう!

甲田まひる『22』
甲田まひる『22』ストリーミング/ダウンロードはこちら

この記事の画像(全9枚)




関連記事

この記事が掲載されているカテゴリ

QJWebはほぼ毎日更新
新着・人気記事をお知らせします。