小峠の“集大成”のブチギレに、ランジャタイ伊藤「なんで売れてるか、見せつけられてる」(ランジャタイのがんばれ地上波!)

「キングオブコント」優勝から10年のバイきんぐ。結婚、家族、中年男性としてのライフプラン

トップ画像=バイきんぐインタビューより

文=てれびのスキマ 編集=森田真規


テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。

『ランジャタイのがんばれ地上波!』(7月18日放送)

「真夏のブチギレ王」ついに完結。「鏡の自分にブチギレろ!」を終え、「冒頭の言葉否定するわ。今日が俺の集大成」と呟くバイきんぐ小峠。伊藤「なんで売れてるか、ずっと見せつけられてるみたい」。

最後にモダンタイムスが登場。「立ち位置が違う」とスタッフに注意され、「アガってんのか、コラ!」などと一斉にツッコまれる。小峠との関係性を聞かれ、としみつが「親友です」と答えると、「こんなやつと親友なわけねーだろ!」と小峠。しかし、「あなたの誕生日会、明後日あります。恵比寿のお店、私が押さえました」ととしみつがつづけると、一同「親友じゃないか!」とツッコむ。

小峠「親友だけど現場で会うことなかなかねぇぞ」
としみつ「私もびっくりしてます。まさかこんな姿で会うとは思いませんでした」
小峠「お前、今こんな芸やってんのかよ!(笑)」
というやりとりが可笑しくも素敵だった。

『キングオブコント』のネタをやるというモダンタイムスに、「お前、決勝まで来ても0点つけてやる!」と小峠。彼らが中指を立てれば、小峠は「食ってやろうか、その中指」と本当に噛みつき、なぜかきしたかの高野の指まで噛みつく。

「どういうテレビやねん」「集大成出したあと、まだそんなことするのか」などとツッコまれるなか、ひたすら「ロウ!」と叫ぶネタには「ハイ!」と入っていく巧みな小峠。一同「親友やんけ(笑)」。

優勝は、「全員感動しちゃった」と満場一致で小峠。まさに、なんで売れているかを見せつける凄まじさ。圧巻だった。疲労困憊の小峠「このあと、収録4本あるんだよ(笑)」。

『ジロジロ有吉』(7月15日放送)

ニッチなマニアによる即売会『マニアフェスタ』に、ぱーてぃーちゃん・きょんちぃとYouTuberのエラ・フレイヤが潜入。「初バラエティ」だというエラに、有吉「初バラエティマニアなんですよ、私(笑)」。

そんな有吉は、「汚い公衆便所を見に行くのが好き」というようにマニアには人一倍理解がある。「犬のフンの片づけを促す看板マニア」には「わかるわーこれ」と共感を示し、「富ヶ谷にいいのあるの教えてやろうかな」と笑う。

合間に挟まれたクイズでは、カズレーザーがひらめきと推理で見事正解。「こいつクイズしかできない」と有吉が笑えば、「クイズができればじゅうぶんだろ!」とカズ。きょんちぃは「クイズマニアだ!」と称えるも、カズ「クイズマニアって言うんじゃねえよ! クイズマニアって、一番恥ずかしい(笑)」。

なんと『マニアフェスタ』特集は次週につづく。本当にこの番組は、変人扱いせずマニアに優しい。「回転ベッドマニア」の人が言っていた「このようなバカげたことをなくしてはならない」という言葉が心に残った。

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2023年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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