ザコシショウが「妻との出会い」「双子の娘との仲睦まじい生活」を明かす(ぐるナイ)

ハリウッドザコシショウ

テレビっ子のライター“てれびのスキマ“が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。バラエティやドキュメントの中で起こった名場面、名言、貴重な会話の数々を書き留めます。2020年から毎日欠かさず更新中。

『ぐるナイ』(7月13日放送)

「ゴチ」のゲストにザコシショウとレッツゴーよしまさ。宮野真守や増田貴久、そして小芝風花までもがザコシ化するのがおもしろい。

そのザコシ、家族の夕食担当で妻・双子の娘3人それぞれの食べたいものを作るそう。小1の娘たちはもうザコシがザコシショウだと理解しており「今からお笑いショーするから。私たちが司会するから『ザコシショウさんでーす』で出てきてください」などと言っていると、仲睦まじい様子をうれしそうに語る。

妻とは、単発バイトでたまたま横に座っていて出会い、「終わったらなんかあるの? ちょっと飯でも行く?」とザコシから声をかけたという。「恥ずかしい」と言いながらもほとんど語られることがない私生活のことを語るザコシが素敵だった。

8,400円オーバーとザコシらしく豪快に外し最下位になると「でもいっぱしの芸能人って感じでよかったですわ」と語るザコシ。岡村「最後になんか普通のことを言ってはる(笑)」。

『テレビ千鳥』(7月13日放送)

「スポーツパンティ!!」に武井壮とティモンディ高岸という“アスリート”たちが参戦。「ショットガンパンティ」では、ふたりは最初から大悟の持つ“ワールドレコード”を大幅に更新していく。全員がそれぞれの成功・失敗に喜んだり、悔しがったりする熱い展開。2本目で6mに挑戦した大悟が見事にキャッチする。美しい軌道。大悟は「ワシが走るところにパンティが来た!」と声を弾ませ、一同も大興奮。なんだかんだ盛り上がって、なんだかんだ大悟が勝つところがスゴい。

「冷凍パンティ投げ」では武井がやり投げの要領で天高く飛ばし大記録を達成。大悟「ワシら忘れとったな。空がこんなにきれいだってこと(笑)」。

エンディングに添えられた感動的ハイライト映像がバカバカしくもよかった。

『トゲトゲTV』(7月12日放送)

滝沢カレンをゲストに迎え、13文字のセンスを競う「ベスト13文字決定戦」。SNSの投票で順位を決する前半、4人中3位がつづき意外にも苦戦した加納だったが、トム・ブラウンが判定する「トム・ブラウンを励ます13文字」では、「落ち込む資格があるとでも?」で見事1位に。

一方、ゲストの滝沢カレンは3問すべて最下位。「めちゃくちゃ自信あったのにー」と言うが、「ふたつ結びと岩団子笑顔すごい」(トム・ブラウンを励ます13文字)など常人には理解し難い言葉ばかり。そして最後の問題でもやはり最下位に沈んでしまう。ゲストがすべて最下位というなかなかない事態に加納「『トゲトゲTV』、今日をもってヤラセがまったくないことがわかった(笑)」。

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2023年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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