写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優・声優による連載「QJWebカメラ部」。
土曜日はアーティスト、モデルとして活動する森田美勇人が担当。2021年11月に自身の思想をカタチにするプロジェクト「FLATLAND」をスタート、さらに2022年3月には自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真をヨウジヤマモト社のフィルターを通してグラフィックアートで表現したコレクション「Ground Y x Myuto Morita Collection」を発表するなどアートにも造詣が深い彼が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
江の島で見た景色
第51回。
つい先日、オフの時間で訪れた江の島から。

20代前半のころには開拓されていなかった江の島の裏側にある崖が激しい岩屋橋は、今は賑やかな観光スポットとなっていた。
そんな新しい変化に驚きながらも江の島から見る海は相変わらずのきれいな景色だった。
そして運よく富士山も現れ、水墨画の世界を感じられるような幻想的な風景を眺めることができた。
時代は変われどこの自然の作る景色を見て、きっと人は同じような感動を覚えるのだろうとぼんやり思った。
操作を誤り、カメラの中に初期設定された92年1月1日が写真に載ってしまったが、時代に左右されることのない美しさを持つ自然を表すには妙に納得感のある仕上がりになった。
“カタチは変われど変わらない美しさでありたい”
そう感じた一日だった。

中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、東啓介、森田美勇人、南條愛乃が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
『森田美勇人フォト&エッセイ「日常」』
発売日:2023年5月25日(木)18時
予価:3,200円(税別/送料別)
仕様:B5判/48ページ
販売ページ:QJWebショップ(https://qjweb.myshopify.com/products/morita)
発行:太田出版
※発売日や仕様などは変更の可能性があります

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