写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
土曜日はアーティスト、モデルとして活動する森田美勇人が担当。2021年11月に自身の思想をカタチにするプロジェクト「FLATLAND」をスタート、さらに2022年3月には自らのフィルムカメラで撮り下ろした写真をヨウジヤマモト社のフィルターを通してグラフィックアートで表現したコレクション「Ground Y x Myuto Morita Collection」を発表するなどアートにも造詣が深い彼が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
新しい景色

第50回。
ぴゅーっと前を遮るきれいな放物線。
気づけば街の象徴的だった青い建物は壊されていた。
新しく何が建つのだろう。
高いビルはもういいかなぁ。
空が狭くなるし。
デパートももういいかなぁ。
似たようなのばかりだし。
静かなモノ好きが集まる建物がいいなぁ。
でもそれはそれで難しいんだろうなぁ。
あーいつでも現場の人たちは頼もしいなぁ。
着実に進んでて。
すごいなぁ。
いつかお店建てたいなぁ。
個々のルーツから連なるモノ集め。
それとコーヒー、それにアート、できれば音楽も。
東京では難しいだろうなぁ。
まわりと同じほうが安心だし。
友達は数少ないし。
あー小さくて高い東京。
今日も眩しいビルの波をくぐるように漂流中。
中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
『森田美勇人フォト&エッセイ「日常」』
発売日:2023年5月25日(木)
予約開始日:4月3日(月)16時
予価:3,200円(税別/送料別)
仕様:B5判/48ページ
販売ページ:QJWebショップ(https://qjweb.myshopify.com/products/morita)
発行:太田出版
※発売日や仕様などは変更の可能性があります

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