写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
月曜日は、加賀翔(かが屋)が担当。コント師として知られる一方で、芸人仲間などを撮影した写真の腕前にも定評があり、インスタグラムのフォロワーは10万人以上を誇る。そんな彼が、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
初めての写真連載

第73回。1年と4カ月、毎週やってきたこの連載もついに最終回となりました。
毎週「そうだ今日が締切だ」と慌てながら書いていましたが過ぎればあっという間。僕が思っていたいわゆるエッセイやコラムとは違い、QJWebカメラ部は写真ありきなので自分の生活や仕事の景色を共有している感覚が強く、書いていて非常に距離感が近いような気がしていました。
必ず自分が撮った写真から話すので、毎週その一週間を振り返る時間を作ることができましたし、公式にいただいた初めての写真の連載だったので非常に感慨深いです。そして今回の写真は同じくQJWebで作家の白武ときおさんと連載させてもらっている「エロ自由律俳句」の写真。
最終回が「エロ自由律俳句」の写真でいいか迷いましたが、せっかく同じQJWebでの連載ですしちょうど今週句会があったのでゲストのぐんぴぃさんのツーショットにしました。なんだかお別れ感がグッと減りますね。
しっかり毎週読んでくださる方がいて本当にありがたい限りでした。初めていただいた写真の連載で、いろいろな経験をさせてもらいましたし、おかげさまでカメラ部を始めたころよりもずっと多くの方にカメラが好きなことを知ってもらえました。
また何かのかたちでこんなふうに文章と写真を一緒に見てもらえる機会を作れるようたくさん準備しておきます。これからQJWebさんには「エロ自由律俳句」一本でお世話になりますので何卒よろしくお願いいたします。
今まで本当にありがとうございました! さよならカメラ部!!


加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。
【連載】エロ自由律俳句はこちらから。
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